2023年12月4日月曜日

昨日の閲覧者数

■ 2023-12-04
■ 「四季の空」のアクセス数が多かったので、こっちも見て見た。

アメリカ合衆国
206
ドイツ
163
フィンランド
122
カナダ
114
韓国
88
スウェーデン
60
イギリス
51
オーストラリア
49
ロシア
11
ポーランド
7
シンガポール
7
チェコ
3
ルーマニア
2
ベルギー
1
日本
1
フィリピン
1
その他
14

2023年10月28日土曜日

悲しみを 抑えて詠みし 君の歌 なるほどなあと 書き写しけり

■ 2023-10-28
■ 今朝の日本経済新聞・歌壇に次の歌があった。
■ こんな風に詠めればいいなあ、と思う。
  • 人生は現品限りと云った君 予告もせずに店仕舞とは  広島 米島彰男

2023年10月14日土曜日

新聞に 秋の句みつけ かきくけこ

■ 2023-10-14
■ 今朝の日本経済新聞・俳壇に次の句があった。
  • 石仏にさしすせそっと秋の蝶  京都 谷川一美
■ こういう句は、俺好みだ。
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いろは歌遊びとなして炬燵かな


2023年10月11日水曜日

うつろなる こころをみたす ことのはは みそひともじの うたにありける

■ 2023-10-11
■ 三国志演義では悪役の曹操。
■ 彼の詩「短歌行」の最初は

對酒當歌
人生幾何
 譬如朝露
・・・ 
■ 155年~220年の人で、65年の人生だった。
■ 朝露のようで、酒を飲むしかない、という。
■ 金剛般若経の最後に、・・・

一切有爲法
幻泡影
如露亦如電
應作如是觀

■ 曹操が知っていて引用したのかどうか知らないが、
■ 結果的にそうだとしても、それでは、どう生きてもしょうがないのか、
■ ということになる。
  • と落ち露と消えにし我が身かな浪速のことは夢のまた  豊臣秀吉
■ 天下をとった秀吉もまた同じコトをいう。
■ まあ、平々凡々たる我なれば、・・・
  • あきかぜや つらぬきとめぬ しらつゆの たまとちりける あさのひかりに  遊水
■ 文屋朝康の歌を本歌取りして遊んだりしている。
■ 空即是色ならば、歌を色とし空を満たしてやろう。
  • うつろなる こころをみたす ことのはは みそひともじの うたにありける
■ ・・・

2023年10月6日金曜日

ゆうやけのそら、から、ゆうなぎろかも、に変えた。

■ 2023-10-06

ラベル: かえりこぬ

■ この頁が何度か閲覧されていた。
■ どんな内容だったか、振り返ってみた。


■ この関連の頁のひとつだ。
■ そして、あのひと、はリアル過ぎるんじゃない 、この頁の最後の歌は、その後、
■ 次の、2、歌にしていた。
  1. もしおやき こころこがして こぬひとを まつほのうらの ゆうやけのそら
  2. もしおやき こころこがして こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎろかも // 遊水
■ ゆうなぎろ yuunagi-iro 夕凪色
■ これについてはどこかに書いた。↓、これだ。

2023年10月4日水曜日

いつの日か

■ 2023-10-04
  • いつの日か ふたを開ければ 蘇る みそひともじに 思いを込めて

2023年9月25日月曜日

「な」や「り」のこと、メモ

■ 2023-09-25
■ 昨日、ドイツ映画の「朝な夕な」に関連したことを書いた。
■ 同様の言葉遣いとしては、・・・

夜な夜な
朝な朝な

■ がある。
■ 他にもあるかどうか、・・・
■ 映画の題名も原題に即したとすると、「朝な朝な」、朝毎に、もありだったかもしれないが、
■ ミッドナイトブルースが使われているのだから「朝な夕な」の方がいい。
■ 「夜な夜な」はなにかおどろおどろしい感じもする。
■ ・・・
■ 「な」とは無関係だけれど、・・・

1人 hito-ri
2人 futa-ri
3人 san-nin
4人 yo-nin
5人 go-nin

■ こうした使い方、「り」とはどういうことからこうなったのか、と思う。

2023年9月16日土曜日

秋来ぬと 眼にキビタキの 胸の色

■ 2023-09-16
■ コルリなどはすでに行ってしまっただろうけれど、・・・
■ キビタキ・オスが見られる頃になると、秋だと感じられる。

2023年9月9日土曜日

愛蘭土、アイルランド


■ 2023-09-09
■ 日本経済新聞・朝刊・歌壇に次の歌があった。
  • 美しい表記と思う訪ねたしダニーボーイの愛蘭土を  浜松 佐藤一央
■ 当て字だけれど、・・・
■ ことばというのは素晴らしいものだ。
 

2023年8月30日水曜日

スッタニパータ・こよなきしあわせ、・・・

■ 2023-08-30
■ ひとつ、261の詩、をとりあげてみよう。
■ ↑、中村元の動画では、48分あたりから「4・こよなき幸せ」を解説している
  • しあわせは 学識・技術を 身につけて つつしみ・言葉が みごとなるコト

2023年8月29日火曜日

楽しみは ・・・

■ 2023-08-29
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楽しみは 南千里の 丘に行き 渡りの鳥の 写真撮ること

■ これから時々、「楽しみは」でやってみようか、・・・
■ かなしいときは「悲しみは」になるかもしれないけれど。

2023年8月27日日曜日

秋の渡りが始まった

■ 2023-08-27
■ 暑さに負けて、百人一首に遊ぶ、はほったらかしになっている。
■ まあ、そのうちだ。
■ 秋の渡りが始まったので、天気のいい日は野鳥撮影になるかもしれない。
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■ 帰宅して、・・・
  • 楽しみは 生ジョッキ缶の 蓋開けて 泡がじんわり わき出でるコト

2023年8月23日水曜日

風と色の話


■ 2023-08-23
■ 風も色も同じだ、というと「んっ?」というコトだろうけれど、・・・

風景
景色

■ 同じことだ。

風 かぜ、ふう
色 いろ、しき、しょく

■ 私の場合、政治や、社会や、思想、などではなく、・・・
■ 興味の対象は、言葉、だ。
■ 以前、google がすべての本を自動読み取りするコトをやり始めていたが、・・・
■ 著作権の問題で、やめたのか、今でも密かにやっているのか、どうか、・・・
■ AI技術が進化したとき、過去の本がコンピュータ処理されれば、論理とか歴史とか社会構造などが俯瞰できると思われる。
■ 本ばかりでなく、新聞なども含み、文字ばかりでなく、写真、絵画、画像、映像、漫画、劇画なども対象にすることができる。
■ イラスト、設計図、色々あるだろう。
■ 法規、材質、規格、目的などの組み合わせで、建物、構造物の最適設計でき、・・・
■ 化学的物質の生成も対象になることだろうし、・・・
■ 自然条件、気候変動、なども含めると都市設計など、まあ、色々拡張・応用できる。
■ すでに部分的に実現している。
■ 作り出すことができるというコトは、可能性も考えれば、予測することでもある。
■ ・・・
■ すべての書籍でなくても、・・・
■ 少なくとも、総ての辞書、辞典をコンピュータ化すればよい。
■ ただ、総てでなければ、偏りがでるだろう。
■ ・・・
■ さて、例えば、

和風
洋風

■ こんな使い方で、風は吹く風ばかりではないということが分かる。
■ 言葉が、いつ、どのように使われたのか、あるいは、使われなくなったのか、興味あることだ。
■ 先に、・・・
■ こんな頁を書いた。
■ ・・・
■ ことば、というモノは面白い。


2023年7月31日月曜日

思い出す 大統領の スピーチに 橘曙覧の 歌を見たコト

  • TANKA、短歌選び 
  • 橘曙覧
    たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
  • "It is a pleasure when, rising in the morning,
  • I go outside and find a flower that has bloomed that was not there yesterday." 
■ 2023-07-31
  • 楽しみは 白川静の 辞書を引き 漢字の意味を 確かめるとき
  • 驚きは 夜中の二時に 窓を開け うるさく蝉が 鳴いているとき

  • たのしみは 朝おきいでて 朝顔が いくつ咲いたか 数えいるとき  橋本遊水
  • The fun is when you wake up in the morning and count how many morning glories have bloomed  googl翻訳

2023年7月30日日曜日

漢詩、と、短歌の違いをgoogle翻訳で間接的にとらえられた



■ 2023-07-30
■ 藤原公任編集・和漢朗詠集 10番に次の詩がある。

先遣和風報消息 続教啼鳥説来由
やわらかな 風に気づけば そのあとに 春が来たぞと 鶯の声

Advance the wind to report the news, teach the birds to tell the reason
If you notice a gentle breeze, after that spring will come, the voice of the warblers

■ 次にあげる白居易の詩の3、4句目だ。
■ 何か理屈っぽく面白くもないのだが、短歌にするのが簡単そうだからとりあげた。
■ ついでに google翻訳すると、なるほど、なるほど、であぁる。
■ しかし、詩としていいかどうかよくわからない。
■ 英語の場合、鳥は複数形になっているが、
■ 一羽の方が初音という感じになる。
■ この短歌の場合、一羽でなければならない。
■ そのあたりの感覚がわからないようだ。
■ 「 If you .....」も「 I 」でなければならない。

やわらかな 風にきづいた そのあとに

■ とした方がよかったのだろう。
■ 日本の場合、春啼く鳥の代表はウグイスだ。
■ 白楽天の場合、鳥の種は分からないが、どんな鳥がなくのだろうか。

  春生   白居易
春生何處闇周遊
海角天涯遍始休
先遣和風報消息
續教啼鳥説來由

展張草色長河畔
點綴花房小樹頭
若到故園應覓我
爲傳淪落在江州

■ 他の漢詩についても短歌になおせるものなら取り上げてみるのもいいかもしれない。
■ 適当にやってみると、少しずつ分かってきて、親しみがでてくるかもしれない。

2023年7月25日火曜日

妻に代りて一首

■ 2023-07-25
■ 先日、こんな頁を書いた。↑
■ ・・・
  • 楽しみは 絵を描き上げて 額縁を いつもの店に 買いに行くとき   遊水
■ 妻に代って詠んでみた。
■ ・・・
■ いにしえの 歌詠む人も よく作る 男ながらも 女ごころを、などということか。
■ ・・・

2023年7月8日土曜日

七夕、7*7 = 49、始終苦のおもいも笹にさらさらと風に流せよ孤悲の短冊  遊水、

■ 2023-07-30
■ 始終苦、とはなんだったかな、という感じになっていたので、・・・
■ 七夕、7*7 = 49、をつけ加えた。
■ 2023-07-09 追記
■ 2023-07-08
■ 先日、・・・
  • 永井路子・万葉恋歌・日本人にとって「愛する」とは・KAPPA BOOKS・光文社
■ ・・・を読んでいたら、・・・

そういえば、「万葉」の中には、「恋」を「孤悲」と書いている例がいくつかある。このころは「万葉仮名」といって、いろいろ漢字をあて字に使っているのだが、この「孤悲」という使い方は、まことに、気のきいた、意味深長な使い方だ。
 恋とはたしかにひとりでいることが悲しく、愛する人と共にいることを望む気持ちである。それでいながら、なかなかいっしょにいられないことが、さらに人の悲しみを深くする。その苦しみがさまざまのかたちの愛の詩を生むのである。

■ こんなことが書かれていた。
■ きのうは7月7日、七夕だ。
  • 始終苦のおもいも笹にさらさらと 風に流せよ孤悲の短冊  遊水
■ まあ、99の遊び、というかダジャレというか、こんな使い方もあるかもしれない。
おもい
思い
重い
■ これも、一応、掛詞のつもりだ。
----------------------------------
■ 短歌とは無関係だが、
■ 2023-07-07 芥川のシロエリオオハムはまだいるようだ。
■ 私が行ったのは、6/29だったけれど。↓

2023年7月3日月曜日

いわゆる魏志倭人伝・卑弥呼について

■ 2023-07-03
■ 仮に、卑弥呼という人が実在したとする。
■ 中国語ではどのように発音されていたのか。

卑弥呼 Himiko
卑彌子 Bēi mí zi
卑彌呼 Bēi mí hū

■ ふうむ、・・・
■ 日本で、当時、Himiko と発音されていたとするなら、・・・
■ 当時、漢字は使われていなかっただろうけれど、・・・
■ 例えば、奈良時代の人は日本的には、どのような意味合いの漢字で書いただろうか。

日見子
火見子
・・・

■ ひでこ、という名前の人は

秀子
英子
日出子
・・・ 
 
■ こんな漢字があてられる。
■ 意味的には「日出子」が単純だ。
■ 卑弥呼という文字でなく「ひみこ」ということばでとらえたらいいように思う。


「天」という文字の意味、持統天皇の歌に関連して

■ 2023-07-03
■ 今後 AI が普及してくると、言葉の壁がなくなるのかもしれないが、
■ 例えば、中国文字と漢字の違い、同じ文字だが、使われ方が必ずしも同じではない。
■ ところが、概念としては、同じ場合もある。

yesterday today tomorrow
 
昨日 今日 明日
Kinō kyō ashita

昨天 今天 明天
Zuótiān jīntiān míngtiān

■ 日本語で「日」、中国語で「天」
■ この例に限れば、「天」という概念は「日」すなわち「太陽」だという感じだ。
■ 人工知能がどこまで進化するかわからないけれど、・・・
■ 意味的に追求されればよくなるかもしれないが、
■ 急速に進化すると変な方向に進むかもしれない。
■ 英語は世界的にはよく普及しているが、言葉的には普及が早すぎた。
■ いわば未完成の言語だ。
■ ここにあげた例でも分かるだろう。
■ 次に、・・・

天気
天然
Tenki ten'nen

weather natural 

天氣 自然的
Tiānqì zìrán de 
 
weather Nature
 
天 Tiān >> sky >> 天空 Tiānkōng 

空 Sora

■ この例では「天」は直接的には「太陽」ではない。
■ 天・あま・あめ・雨、天の恵み的、自然の捉え方がある。
■ 現時点で google 翻訳は完璧ではないようだが、
■ キリスト教的 heave や angel などとは無関係だ。

2023年6月30日金曜日

たちばなあけみ、って女の人かと思った、と言う

■ 2023-06-30
■ 知ってる?、と言う。
■ ん、うん。
■ ラジオでやっていたのよ、・・・
■ 全部は読んでないが岩波文庫がある。
■ まあ、一つぐらい覚えたら、と手渡した。
■ いつだったか、クリントンの演説を書く人があげていたような、↑
■ ・・・ということで、一首
  • 楽しみは 橘曙覧の 歌を読み 自らひとつ 歌を詠むこと  遊水
■ このように、
  • なになには
■ と、ひとつ覚えのように書き出すといろいろできる。
■ 例えば、こんな頁を書いた。
■ ここでは、なになに・は、ではなく観覧車だけれど、まあ、似たようなものだ。
■ 私が、橘曙覧のことを知ったのは昔のことではなく、白川静さんの本を読んでからだった。確か同郷のようなことを書いていた。

2023年6月15日木曜日

子規、と、川柳

■ 2023-06-15
  • 岩橋邦枝の・誹風柳多留・集英社文庫
■ 適当に読んでいると、次の句があった。
  • 物指で雪をつつ突く日記づけ / 積もった雪の深さを計って、日記へ書き込む。・・・
■ なるほど、なるほど、である。
  • いくたびも 雪の深さを 尋ねけり  子規
■ 以前もどこかに書いたような気がして、みると、あった。↑
■ 他にも同様のことをしているかもしれない。

2023年6月11日日曜日

歌、と、句、うれしさに白菜さくさくさくさくと 遊水

■ 2023-06-10
■ 高野公彦編・現代の短歌の、馬場あき子、をざっと見てみた。
■ 最後にこんな句があった。
  • 直情のごとき葱の香きまじめに生き来し寒さ思へ静かに  馬場あき子
■ 先日亡くなった、黒田杏子に葱の句があったような気がして、一応 google った。
  • 白葱のひかりの棒をいま刻む  黒田杏子
■ 俳句と短歌の違いだろうけど、どうなのか。
■ 人それぞれに言語空間はある。
■ 葱の句や歌を作ったことはないが、・・・
  • うれしさに 白菜さくさく さくさくと  遊水

2023年6月10日土曜日

句,歌



■ 2023-06-10
■ 今日、土曜日の日本経済新聞・夕刊に句と歌があった。
  • 翌日しらぬ身も楽しみや花に酒   井上井月
  • さくら花幾春かけて老いゆかん 身に水流の音ひびくなり  馬場あき子
■ ・・・ふうむ
  • 倒るまで 色は変わらず さくら花 はな見る人は 老いにけるとも   遊水
  • ゆくかわの ながれはたえず しゅんじゅうの うつろうときの さみしかりけり 遊水

2023年6月8日木曜日

片道切符


■ 2023-06-08
■ 英語では、恋と愛の違い、はない、・・・?
■ 恋の片道切符、という歌があったな、と思い、聞いてみたが、・・・
■ ちょっと、違っていた。
■ この日本語の題から勘違いしたのだ。
  • 恋への片道切符、ではなく
  • 恋から逃避の片道切符、だった。
■  しかし、まあ、元々、状況としては、・・・
  • 恋から愛の段階へ進む
■ 恋は片思いで、愛への過程であり、愛は互いの気持ちが合った、状態だ。
■ そして、振られた、というか、愛に至らなかった場合が、この片道切符だった。
■ まあ、だいたい、うまくゆかない。
■ 勝手に思っているだけだからだ。
■ 肝心なのは、自分の気持ちではなく、相手の心だから。



2023年6月7日水曜日

小野小町、メモ

■ 2023-06-07
■ 昨日の日本経済新聞・夕刊に、高橋のぶ子、小野小町を描く新作長編、として
■ 桂星子、との名で記事があった。
実作としてはっきり伝わるのは「古今和歌集」の18首のみ
■ こんなことが 書かれていた。これが高橋のぶ子の言ったことか、桂星子が書いたことか、
■ よく分からんが、例えば、
島津忠夫訳注・新版百人一首には「古今集」「後選集」にとられた22首が確実な作と言える
■ ・・・と、ある。
■ まあ、このあたりは学者の言うコトの方が信用できそううに思う。
■ 高橋のぶ子は、先に「小説伊勢物語 業平」を書いたことからでもあるのか、・・・
ふたりを男女の仲ではなく、歌の朋友と描いた。
「これは私の願望です」
■ ・・・と。
■ このあたりが、小説の限界だといえよう。
■ 塩野七生は「ローマ人物語」23・危機と克服[下]・新潮文庫・一つの「計器」の項で
作家だからと言って勝手気ままに書くわけではなく、対象に選んだからにはそれについての調査と研究が必要になる。・・・
■ この項は何頁かあるが、ここに書かれていることが、塩野七生の作品の面白さだ。
■ 尾崎雅嘉・百人一首夕話では、古今集の序にある「衣通姫」の流なり、を受けて、
■ 日本書紀・巻第十三・允恭天皇に記載されていることを長々と記している。
■ 古今和歌集序、の
小野小町之歌、古衣通姫之流也。然艶而無気力。如病婦之着花粉。
■ このような記述、即ち、紀貫之のとらえ方をそのまま受けているようだ。
■ 古今和歌集は、
柿本人麿
山部赤人
かの御時よりこの方、年は百年あまり 、・・・
在原業平
文屋康秀
喜撰法師
小野小町
大友黒主
■ これらの人をあげ
紀友則
紀貫之
凡河内躬恒
壬生忠岑
■ ・・・により編纂されている。
■ 藤原定家・小倉百人一首の並びは最初の方は、ほぼ年代順に並べられているような感じだ。
09 小野小町
12 僧正遍照
17 在原業平
22 文屋康秀
・・・
29 凡河内躬恒
30 壬生忠岑
33 紀友則
35 紀貫之
■ 小野小町は僧正遍照や、文屋康秀との交流は精神的な意味も含めあったようだ。
■ 業平との交流も必ずしも否定はできない。
■ 小野小町の言語空間はその時代、および、過去の時代から成り立っている。
■ 和歌に顕れている、ことば、 の世界を調べてみることが必要だろう。
■ 高橋のぶ子「百夜(ももよ)」は
現代だって女性が「男性にとっての女性」「社会にとっての女性」から離れるのは大変
■ と、いう立場のようだ。
■ 古今和歌集の評価が根底にある感じだ。
■ まあ、いい。
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを
うたたねに恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき  ●
いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞ着る
■ 「夢」の歌が多いので夢の小町などの評もあったようだが、
■ 丸谷才一は、新々百人一首に「うたたねに」の歌をあげ、・・・
  • うたた寝
  • 見る
■ ・・・の面から評論している。
だが、「人を見てしより」の扱い方が精妙なため、第二層がちらちらゆらめく仕掛けになっていて、その見え隠れの淫蕩さにこそこの歌たの魅力があるやうだ。
■ と。・・・ふうむ。
■ 要するに、当時「見る」というのは、夜に寝て性交をする意味なので、・・・
■ ありていに言えば身もふたもないが、・・・
■ 男と寝てよかった時のことを思い出しながら、うっふん、と思い出し笑いをしている。
■ というコト。
■ このような観点からみれば、このような歌を詠む精神は・・・
■ 高橋のぶ子のとらえる「男性にとっての女性」とかいう感じとはかなり異なるようだ。
■ ・・・



2023年6月4日日曜日

更迭、と、蹉跌

■ 2023-06-04
■ たまたま見た動画で、総理大臣への質問に立った女が、「手当」を「テトウ」と。
■ そのことは、どうでもいいのだが、・・・
  1. 更迭
  2. 蹉跌
■ この言葉を白川静・字通に当たってみた。
■ そして、「青春の蹉跌」というのがあったな、と思い、動画を見始めたが、やめた。
■ 小説も、映画も見たことはないが、今更、興味がわかない。
■ 更迭、や、蹉跌、この他にどんな使い方をしているのか、・・・
■ 特に、更迭、という言葉、・・・

更新
更衣、更衣室
・・・
衣更え
変更
今更
・・・ 
■ 更、はよくあるが、迭、は他に知らなかった。
■ 首相は「言葉遊びをするつもりはありません」と、・・・
■ 更迭という言葉は使わないようにした方がいいのではないか、という感じがした。

2023年6月3日土曜日

つくばねの みねよりおつる 男女川 恋はふかみて 愛となりける  遊水

■ 日本語と英語の違いは、
■ これらの違いにあるのであり、「恋の予感」の問題以前のことだ。
■ 「恋」に関して和歌や短歌、あるいは恋愛歌、失恋歌、腐るほどある。
■ 百人一首など、うんざりするのだ。

■ 先に、こんな頁を書いた。
■ 百人一首の「うんざり」する歌を30首、時実新子は取り上げている。
■ まあ、そういうことなので、読み直してみた。
■ 最初は、・・・
  • 筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
  • つくばねの峰より落つるみなの川こひぞつもりて淵となりぬる
■ この歌は、異常な言語感覚のように感じる。

ちりも つもれば 山となる
こいも つもれば 淵となる

■ つもって、と、淵となる、は違和感がある。
■ 恋心が積もるというということだが、淵はつもらない。
■ 恋心が深まり淵となる、ということであろう。
■ なので「つもりて」という表現に異常性が現れている。
■ 「ふかみて」にすればいいのではないか、と思う。
  • つくばねの みねよりおつる 男女川 恋ぞふかみて 淵となりぬる
■ こんな感じだ。
■ さらに、・・・
  • つくばねの みねよりおつる 男女川 
  • 恋はふかみて 愛となりける  遊水
■ 当時「愛」という言葉はなかったかもしれないが、・・・
■ 私だったら、こんな歌にしてもいいかと思う。↑
■ ただ、「淵」を使わないのだとしたら、上の句も変えることになるだろうけれど、
■ 本歌があり、よく知られているのだから、まあ、そこまでしなくてもいいか、というコトだ。

2023年6月1日木曜日

百人一首、メモ

■ 2023-06-01
■ 先日、・・・
百人一首は私の愛誦歌だが、中でも"愛のうた恋のうた"に愛着がある。・・・
好きな歌を川柳にからめて・・・

■ ・・・書かれている。
■ 解説は塚本邦雄が書いている。
■ そこに、彼の選んだ、百人一首の後半の50首が書かれている。
■ これに関して、そのうち見てみよう。

2023年5月28日日曜日

恋、と、孤悲、どんな文字で表現するのか

■ 2023-05-28
■ 日本経済新聞・私の履歴書に、池辺晋一朗が、・・・
  • 万葉人にとって恋とは、一人悲しむことだった。
■ ・・・と。
■ なるほど。
■ 例えば、↓、これは書き分けている。
  • 玉葛 花耳開而 不成有者 誰尓有目 吾孤悲念乎  第2巻102番歌・巨勢郎女
  • たまかづら はなのみさきて ならずあるは たがこひにあらめ あはこひもふを
■ ・・・

たがこひにあらめ  誰の恋なのか
あはこひもふを   吾は、孤悲、念

■ 今では「思う」しかないが「念」という文字で表現すると一層きもちがはっきりする。

白川静・文字遊心・平凡社、P.486 
[万葉]には「おもふ」が七百三十数例あり、半分が仮名、あとは「念ふ」が五「思ふ」が四の割である。他に、意・憶・想が一、二例、[記][紀]には惟・懐・欲・以為などもあり、これは散文的語彙とされたのであろう。

■ ・・・

2023年5月20日土曜日

流行歌、2つ

■ 2023-05-20
■ コンピュータが二つだと、つい、立ち上がっている方で書いてしまう。
■ で、・・・リンクした。

2023年4月30日日曜日

連歌・一人遊び、観覧車まわりつづける想い出は 2023-04-30 追記

■ きっかけと、連想・連鎖

  • 春の日や万博公園観覧車
  • 観覧車まわりつづける想い出は 人それぞれの記憶の中に

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 桜吹雪の北国の春
  • 寂しくて桜吹雪の中に立つ

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 大学四年夏の日のこと
  • 人一人おぼれて空し夏休み

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 青葉若葉とカッコウの声
  • 鶯の声に一息山路かな

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 街の明かりと満天の星
  • コスモスや峠の駅の時刻表  cosmos

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • ふたり旅したあの頃のこと
  • 旅に出て麦わら帽子買いにけり

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 寄せては返す波続く浜
  • 流木を九月の海に投げ返す

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 古き映画と夏の夜の夢
  • 林真理カリヨンの音ナイアガラ  ナイアガラ、と、カリヨン 
  • 夏の夜はカラリと氷溶けるとき

■ いきなり俳句というのも難しい。
■ 季語がなくてもやってみる。
■ 散文・短歌・俳句
■ 短歌の場合は、上の句から下の句、
■ 俳句の場合は、下の句から上の句。

  • 観覧車まわりつづける想い出は
  • 妻の実家の二匹の猫よ
  • 秋の猫すまして歩くケツの穴

  • 観覧車まわりつづける想い出は
  • 水銀灯の あかり冷たく
  • 雪は締まるその感触を歩み行く

2023年4月12日水曜日

時そば、と、正岡子規、小腹が空いた柿でも食うか

■ まず、落語の聞き比べってのをやり、楽しむのがいい。
■ 噺家により、また、時代により、それぞれ変化をつけるところに面白さもある。
■ ところが人と同じことをしゃべっても俺の話にならないってんで、
■ 後からの人は、なかなか、本題に入らない。
■ いつ蕎麦の話になるのか気がもめることにもなる。
■ 知ってる話だから、笑ってやろう、と思って来たのだけど、なかなか始まらない。
■ しかし、なんですなあ。
■ 今では、スマホなんてのも普通なものだから、・・・
■ 時計も不要になったということですかね。
■ 落語も寄席に行かず YouTube で聞ける世の中だ。
■ 例えば、暮れ六つ、ったって、何だいそりゃあ、という人もいるでしょうがね。
■ 今の子は、分からなければインターネットで調べるでしょうから、
■ そこいらの大人より知っていたりする。
  • 知らないの、パパ
  • 昔は腕時計も普及してなかったから、お寺の鐘で知らせたんだよ。
  • 明治時代もそうだったんだ。
  • んっ、・・・
  • 俳句にも、当時の時代背景があるんだ。
  • 歴史を勉強しなよ、パパ。
  • ・・・
■ ということだ。
  • 花の雲鐘は上野か浅草か  松尾芭蕉
  • 行秋の鐘つき料を取りに来る  正岡子規

  • 時の鐘 芭蕉も子規も足をとめ 空を見上げて なんと詠もうか  遊水

    • 小腹が空いた 柿でも食うか

  • 観覧車まわりつづける想い出は 正岡子規の遊び心を

    • 腹時計 ちょうど3時だ 秋の旅  遊水
    • 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺  子規

■ 3時と言えば、お八つ、ですな。
■ 鐘八つ、の時というところか。
■ それにしても、正岡子規という人は、ユーモアがあるというか、遊び心がある。


2023年4月11日火曜日

「観覧車」は枕詞とみてもいいし「想い出」につながる序詞としてもいい

■ こんな写真を撮っていた。↑
■ 観覧車の写真は他にもとっていたような気がして調べると、2021-01-14 だったが
■ このころはブログに写真を載せていなかった。
■ 自分のパーソナルコンピュータのHDの中に作っていた、ホームページにあった。
■ それはさておき、
  • 春の日や万博公園観覧車
  • 観覧車まわりつづける想い出は 人それぞれの記憶の中に
■ 「観覧車」は枕詞とみてもいいし「想い出」につながる序詞としてもいい。
■ 下の句は観覧車と直接なつながりはない。
  • 観覧車
  • まわりつづける
  • 想い出は
■ また、幾つか、やってみよう。
つづく

2023年4月3日月曜日

句歌、おだやかに ことしのさくら さきみちて  こころゆくまで ちりにけるかな  遊水

  • ■ いきなり俳句というのも難しい。
  • ■ 季語がなくてもやってみる。
  • ■ 散文・短歌・俳句
  • ■ 短歌の場合は、上の句から下の句、
  • ■ 俳句の場合は、下の句から上の句。
■ 先に、こんなことを書いたが、まあ、てきとうに。

  • そよかぜに さくらちるちる さくらちる 
  • こころゆくまで ちりにけるかな

  • おだやかに ことしのさくら さきみちて 
  • こころゆくまで ちりにけるかな  遊水

■ ↑、こんなお菓子を時々食べるが、
■ 2023-04-01 日本経済新聞・日曜版・NIKKEIプラス1・「食べる宝石」琥珀糖
■ こんな記事があったので、・・・
■ ついでに、・・・

2023年3月10日金曜日

俳句、歳時記、と、花咲けば ちょっと寄り道 回り道  遊水

■ 2023-04-11
■ 2023-03-10
■ 最近、歳時記を読み比べて見た。
  1. 第三版・俳句歳時記・角川書店編
  2. 句歌歳時記・山本健吉・新潮文庫
  3. 山本健吉・基本季語五〇〇選・講談社学術文庫
■ 山本健吉のがよい。
■ [1]は季語の数は多いがはつまらない。
■ 俳句ばかりでなく、歌も含める方が考え方としては優れている。
■ しかし、どちらも、良い句を採ろうとしているのだろうが、・・・
■ 特に、俳句のみだと窮屈だ。
■ 俳句も作れば、歌も詠む。
■ そして、いずれにせよ、いわゆる、いい句だけだと気詰まりだ。
■ 梅の花は、そろそろ終わりに近い。次は桜か。
  • 花咲けば ちょっと寄り道 回り道  遊水
■ どうということのないこんな句もあっていい。
■ そして、こんな句に下の句をつける遊びもできそうだ。
■ 和漢朗詠集・586
  • 木の下を住かとすればおのずから花見る人になりにけるかな
■ こんな歌がある。
■ ・・・
  • 夏鳥の 飛び来るときに 花咲けば 花見の客の 煩わしけり
  • 通り道 桜並木の ありければ 花見る人に おのずなりけり
■ 以前は「淡墨桜」を見に行ったりもしたが、花見として、わざわざ行くことはなくなった。
■ 人込みが煩わしい。
■ 飲み食いした後の始末もしないモノどもを見たくない。


2023年3月6日月曜日

短歌という言葉、と、スパイス・クッキング

■ なんか、短歌などというと、もったいつけないとイカンのかと思ったりするのか、・・
■ そういうものではない。
■ 私なんか、分類上、たんか、というだけで、・・・
■ 何について「歌」にするかは好き勝手だ。
  • 57577
■ これでいいのだ。
■ なんでもいいのだが、・・・
  • 久しぶり 食うてうまいぞ 肉うどん 刻みて入れし ねぎの味また
■ だからどうなんだ、ということではないけれど、・・・
■ 画像検索すると、めちゃくちゃ出てくる。↑
■ なるほど、皆さん使っているのか。
■ 更に、このてのモノはなんというのか、・・・