2021年12月25日土曜日

玉の緒

■ 流行歌は人がその歌に心を寄せるからはやる。
■ 歌は世につれ、世は歌につれ、などと言われたが、
■ 現代においてはそうとばかりも言えない。
■ はやっていたころは、
  • 聞く人
  • 歌う人
  • 作る人
■ レコードを売るための世の仕組みが決まっていたが、
■ シンガソングライターの出現やら、なんやらで構造が変化した。
■ しかし、男女の心情はごく根本的には変わらない。
  • 男がいて、女がいる。
  • 女がいて、男がいる。
■ 昔も今も変わらない。
■ 俗っぽい歌謡曲は分かりやすい。
  • あえば わかれが こんなにつらい
  • あわなきゃ よるが やるせない  作詞:吉川静夫
■ 百人一首から幾つか歌を拾っておこう。
  • 43番 権中納言敦忠  あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を おもはざりけり
  • 44番 中納言朝忠  逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし
  • 89番 式子内親王  玉の緒よ 絶えなば 絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする
  • 37番 文屋朝康  白露に 風の吹きしく 秋の野は 貫き止めぬ 玉ぞ散りける
■ 万葉集には真珠の歌がたくさんある。
■ 玉となってあなたの肌に触れていたい、などという歌もある。
■  逢うこと、と、別れること
■ この関係、ふたりの心と心をつなぐ糸、それが「玉の緒」と素朴に捉えると分かりやすい。
■ 44番の歌と89番の歌はよく似ている。
■ 関係を断ってしまえば悩むこともないし、人に知られないよう忍ぶこともない。
■ ということだが、未練なのだ。
■ 「あい見て」しまったのだから。
■ まあ、そういうことだろうが、
  • 貫き止めぬ玉
■ はなかなかうまい表現だ。
■ 白露の散る様を歌にしているのだが、・・・
■ なぜ、定家はこの歌を取り上げたのだろうかと思う


昔を今に取り入れて

■ 百人一首はそれぞれの歌を単独に読むのでなく、他の歌と併せ読むことを意識して選ばれている。
■ その組み合わせは、百人一首のなかだけでなく、それから長い時間がたったのだから
■ 現代の我々としては、その後の歌と組み合わせて読むことも可能だし、その方が面白い。 
■ 例えば、
  • 43番 権中納言敦忠  あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を おもはざりけり
■ こんな歌を見ると、和歌ではないが、
  • あなたとあった そのひから
■ という歌詞を思い浮かべたりして聞いてみる。
■ まあ、いろいろな可能性があるのだが、「奴隷」という言葉をよく思いついたな、なかにし礼は。
■ 「あなた好みの」などと勝手なことを歌わせて、という感じだ。
■ まあ、いいか。
■ 和歌の組み合わせとしては、
  • あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり   
  • 敦忠 
  • そして、色々、例えば
  • きみにより おもいならひぬ よのなかの ひとはこれをや こひといふらむ   
  • 在原業平
  • くろかみの みだれもしらず うちふせば まずかきやりし ひとぞこひしき   
  • 和泉式部
  • うたたねに こひしきひとを みてしより ゆめてふものは たのみそめてき   
  • 小野小町
  • あふまでの おもいひはことの かずならで わかれぞこひの はじめなりける  
  • 寂蓮
  • かへりこぬ むかしをいまと おもひねの ゆめのまくらに にほふたちばな   
  • 式子内親王
■ こんなふうに百人一首を選び変えてみたくなる。
■ 以前、式子内親王の歌をもとに短歌を作った。
■ まあ、要するに、昔の歌をよむだけでなく、何か、ということだ。

2021年12月22日水曜日

つまんない 2

 つまんない 2

■ 
  • さみしさに やどをたちいで ながむれば いづくもおなじ あきのゆふぐれ
  • つまんない うめだのまちに でてみたが どこもおなじで みたされなくて  遊水
  • つまんない うめだのまちに でてみたが どこもおなじで ほしいものなく
  • さみしさに うめだのまちに でてみたが ひとごみのなか しるひともなく

■ 百人一首の和歌で、よく知られている歌でも、よく理解されているとは限らない。
■ その一つは
  • 百人一首 70番 良暹法師   さみしさに ・・・・・・・
■ この歌だ。
■ 自分だったら「淋しくなったら」どうするか、ということだ。
■ 梓みちよは「二人でお酒を飲みましょうね」と歌う。
■ ただ、そんな相手もいなければ、さて、どうするのか、・・・
■ そういうことで自作してみればいい。
■ 基本的には日本人なら誰でも作ることができる。
■ 和歌は31文字で構成されている。
■ この制約内でどう表現するかだ。
■ これが一番で、
■ さらに31文字の構成を知ることが重要だ。
■ 31文字は
  • 5・7・5・7・7
■ これは基本的に2つの部分から構成される。
  • 5・7・5
  • 7・7
■ 昔の和歌は、案外、論理的だ。
 
日本語構成の部分の説明

 

さみしさに

やどをたちいで

ながむれば

 

いづくもおなじ

あきのゆふぐれ

 

動機

実行開始

実行

 

結果

感想

 ■ 淋しさを感じたので
■ 家を出て
■ 歩きながら、あちこち見たけれど
■ どこも同じで
■ 変わらない、秋の景色で、
■ 帰ってきたのは夕方だった。
■ (秋の夕暮れは淋しい)ということだ。
■ だから、どうだ、とまででは言ってない。
■ 最後に「秋の夕暮れ」というならば、「ながめれば」は必要ない。
■ ということで、・・・
  • みやこへは さんりのみちの ゆきかえり いずこもおなじ あきのゆうぐれ  遊水

2021年12月21日火曜日

推理小説9マイルは遠すぎる、と和歌の話

日本語英語、google 翻訳

 

 

■ 推理小説「9マイルは遠すぎる」は短い文章から何が推論できるかという話だ。
■ その短い文章とは“A nine mile walk is no joke, especially in the rain.”だった。
■ 9マイルは14.5kmだ。
■ 雨の中を歩いて行くのは、まあ、楽じゃないし嫌だ。
■ しかし、この言葉が現実的に発せられたものだとすると、何が考えられるかだ。
■ この言葉は昼食時のレストランで聞いたものだった。

 


■ 彼は歩いたのだから、車のない時間帯だった。
■ この言葉は他の人に向かって言われた言葉だ。
■ 彼がわざわざ歩いたのだから、それなりの理由があったはずだ。
■ というようなことを推論してゆき、
■ 9マイルを歩くだけの距離の向こうで、
■ しかも、今からその時間前のころ何かが起こったはずだ。

■ などと、推論された。

そして、小説の主人公は犯罪の臭いを感じたのだった。

■ このように短い文章から何が考えられるかをひとつづつ考えてゆくのが私には面白い。

 

■ さて、百人一首の和歌はすべて31文字の言葉で書かれている。
■ 和歌は短い。
■ だから、言葉ひとつひとつの意味と、なぜその言葉が使われたのかを考えなければならない。
■ 推理小説より、和歌の方が格段に制約が厳しい。

 

■ The detective novel "9 miles is too far" is a story about what can be inferred from a short sentence.
■ The short sentence was "A nine mile walk is no joke, especially in the rain."
■ 9 miles is 14.5km.
■ It's not easy and I hate walking in the rain.
■ However, if this word is realistically spoken, what can be considered?
■ This word was heard at a restaurant at lunch.
 

■ Because he walked, it was a time when there was no car.
■ This word is a word that was said to other people.
■ Because he took the trouble to walk, there must have been some reason.
■ Infer something like that,
■ Beyond the distance of walking 9 miles,
■ Moreover, something must have happened about that time from now.

■ It was inferred that. And the hero of the novel felt the smell of crime.

■ It is interesting for me to think about what can be thought from such a short sentence one by one.
 
 
■ By the way, all the waka poems of Hyakunin Isshu are written in 31-letter words.
■ Waka is short.
■ Therefore, we have to think about the meaning of each word and why the word was used.

■ Waka is much more restrictive than detective novels.


3里の路は遠すぎるだろうか


日本語英語、google 翻訳

 

 

推理小説「9マイルは遠すぎる」がある。

英語の原題は「THE NINE MILE WALK」
私の好きな推理小説のひとつだ。
16頁弱の本だから、すぐ読める。

短編小説だ。
この文章を読む前に、この小説を読んだ方がいいのかもしれない。
インターネットで検索すれば見られる。


どんな話かというと、
「9マイルの道を歩くのは容易でない。ましてや雨の中となるとなおさらだ。」
原文は“A nine mile walk is no joke, especially in the rain.”

 

日本には「一里塚」があった。
1時間で歩ける距離として立てられている標識だ。
「1里」は約3.927 kmだ。
1マイルは約1.6km。
9マイルは14.5kmだ。
「3里」は約11.7kmだ。
普通に歩いて3時間の距離だ。
遠すぎるだろうか。
 

なぜ、私がこんな話をしているかというと、実は、彼は京都から北へ「3里」のところに住んでいたからだ。
彼の名前は「良暹法師」だ。

彼の和歌は「百人一首」の一つだ。

彼は寂しかった。
そして彼は家を出た。
彼が帰ってきたのは夕方だった。
そして彼は和歌を詠んだ。
何処もおなじで、
秋の夕暮れだった。

 

 

 

彼は孤独だったので、彼は京都の街に出たのだと思う。

歩いて3時間。
彼が京都に着いたのが正午だとすると、
彼が朝出かけて夕方には帰宅できた。

往復6時間かけて彼は行ったが。
しかし、満たされなかった。

秋の夕暮れは寂しい。

 

There is a detective novel that "9 miles is too far".
The original title in English is "THE NINE MILE WALK"
It's one of my favorite detective novels.
It's a little less than 16 pages, so you can read it right away.
It's a short story.
It may be better to read this novel before reading this sentence.
You can see it by searching on the Internet.


What kind of story is
"It's not easy to walk a nine-mile road, especially in the rain."

The original text is “A nine mile walk is no joke, especially in the rain.”

 

There was "Ichirizuka" in Japan.
It is a sign that is set up as a walking distance in one hour.
"1 ri" is about 3.927 km.
One mile is about 1.6km.
9 miles is 14.5km.
"3 ri" is about 11.7 km.
It's a 3 hour walk normally.
Is it too far?

 

The reason I'm talking about this is that he actually lived "3 ri" north of Kyoto.
His name is "Ryozen Houshi".

His waka poem is one of "Hyakunin Isshu".

 

He was lonely.
And he left home.
He came back in the evening.
And he wrote a waka poem.
Same everywhere,
It was autumn dusk.

 

 

 

I think he went out to the city of Kyoto because he was lonely.

3 hours on foot.
If he arrived in Kyoto at noon,
He went out in the morning and was able to come home in the evening.

He went there for 6 hours round trip.
However, it was not satisfied.

Autumn dusk is lonely.

 ■ 

つまんない

■ 百人一首は、一応、その人の代表作だ。
■ 一人で1首しか取り上げていない。
■ 仮に、それ一首しか知られていないにしても、藤原定家はつまらん歌を取り上げるはずはない。
■ 他に歌人がいないわけでもないので、他の人の歌でもいいはずだ。
■ それは私が選者だとしても同様だ。
  • 百人一首 70番 良暹法師   さみしさに ・・・・・・・
■ 家を出てそこいらを見渡したら、という歌ではないのは明らかだ。
■ そんな「いつもと同じ」秋の夕暮れを歌にするはずはないし、
■ だいたい、夕暮れにしか外に出なかったのか。
■ 彼の孤独感は何によるのか。
■ また孤独感はなぜ癒されなかったのか。
■ まあ、そんな彼の心理を定家は読み取ったから、代表作として取り上げたのだ。
  • さみしさに やどをたちいで ながむれば いづくもおなじ あきのゆふぐれ
  • つまんない うめだのまちに でてみたが どこもおなじで みたされなくて  遊水
  • つまんない うめだのまちに でてみたが どこもおなじで ほしいものなく
■ わざわざ行ったけど、期待外れだった。
■ 満たされない心、それは昔も今も同じで、人により多少の違いがあるだけだ。
 
日本語英語、google 翻訳

 

 

つまんない 
うめだの街へ 
行ってみたが、
どこもおなじで 
満たされなくて

 

It's boring
To the city of Umeda
I went there,
Everywhere is the same
Not satisfied

 ■ つまんない、と、さみしさ、とは違う。
■ 寂しさは孤独感で人に会いたいという感じだ。
■ 「つまんなさ」はそれもあるが、欲しいものがない場合などもある。
■ いずれにして、彼は単にうちの外に出ただけでなく、
■ 帰宅したのは「夕暮れ」時、だった。
■ だから、往復を考えれば、ある程度の距離だったはずだ。
■ 期待外れで満たされなかったけれど、納得もしただろう。
■ 俺ばかりではない、と。
■ 人間、生きていれば付きまとう孤独感。
■ 定家は、いわばそういう、共感できる人生観を詠んだ歌だとしてとりあげたのだろう。

2021年12月20日月曜日

百人一首 70番 良暹法師 いづくも同じ秋の夕暮れ

 百人一首 70番 良暹法師 いづくも同じ秋の夕暮れ

何処(いずく)とは。《「いずこ」の古形》
何処(いずこ)とは。《「いずく」の音変化、どこ。
いずこ
何処
where
what place
  • いずこも同じ:    be same everywhere
いずこも
どこでも
どこも
どこだって
■ 
どんな所でも
至る所
至る場所
■ さて、
  1.  百人一首 70番  寂しさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ  良暹法師
■ 良暹法師 京の洛北・大原の里に庵を結ぶ
 
日本語英語、google 翻訳 ?
 

寂しさに
宿を立ち出でて
ながむれば
いづくも同じ 

秋の夕暮れ

 

To loneliness
Leave the inn
If you look at it
Same for all
Autumn dusk


■ こんな訳でいいのか。???
■ ただ家を出て見まわしただけなら、・・・
  • いつもと同じ  Same as usual
■ ということだ。
■ なにも変わらんことを歌にしてもしょうがない。
■ 歌にするだけの理由があるはずだ。
 
日本語英語、google 翻訳
 

良暹法師は大原に住んでいた。
彼は寂しかったので、(賑やかな)京都の街に出た。

ということに気が付けばいい。

しかし、誰も気づいていないのかもしれない。

彼が家に帰ってきたのは夕方だった。

彼は朝出発し、夕方には帰宅できる。
大原から京都までは歩いて往復可能な距離だ。

彼は行った。
しかし、彼は寂しさを紛らわすことも出来なかった。
彼は疲れただけだった。

何処も同じで、

秋の夕暮れは一層淋しく感じられた。
 

 

Ryozen lived in Ohara.
He was lonely, so he went out to the (lively) city of Kyoto.

You should be aware that.
However, no one may be aware of it.


It was evening when he came back.

He leaves in the morning and can return home in the evening.
It is a walking distance from Ohara to Kyoto.

He went.
But he couldn't get rid of his loneliness.
He was just tired.

Same everywhere,

The autumn dusk felt even more lonely.

 

2021年12月15日水曜日

百人一首 2番 持統天皇 白妙能 衣乾有

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 たみびとが ころもあらいて ほしたるか このまにしろく なつはきにけり  遊水

 

○ ○ ○

 

  • はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすてふ あまのかぐやま  百人一首

  • 春過而 夏來良之 白妙能 衣乾有 天之香來山  万葉集

  • はるすぎて なつきたるらし しろたえの ころもほしたり 天之香來山  遊水・訓

■ これが無難な訓読みではなかろうか。

■ 少し現代風にして、google 翻訳してみよう。

 

日本語英語、google 翻訳
 
  • 春が過ぎて
    夏が来たようだ
    (なぜなら)
    白い服を干している
    天之香具山

 
  • Spring has passed
    It looks like summer has come
    (because)
    Drying white clothes
    Mt. Amanoka

 

■ 「天之香具山 」を固有名詞として書いたつもりだが「Mt. Amanoka」と訳された。

■ 「Amano-kagu-yama Hill 」 にするのが適当。

  • リービ英雄著「英語で読む万葉集」2024-11-19、岩波新書には

  • 春が過ぎて夏が来たらしい。白い布の衣が乾してある、天(あめ)の香久山。

■ とある。

 

日本語リービ英雄著「英語で読む万葉集」
 
  • 春過ぎて

  • 夏来たるらし

  • 白妙の

  • 衣乾したり

  • 天の香具山

 
  • Spring has passed,
  • and summer seems to have arrived ;
  • garments of white cloth
  •                            hang to dry
  • on heavenly Kagu Hill.

 

■ 彼は現地で見たので山でなく丘と捉えている。

■ 海抜 152 m だが、近くの道路を基準にみれば、65 m 故、それが普通の感覚だろう。

■ しかし、次のような捉え方が出来ていないようだ。

■ 白洲正子著「私の百人い首」昭和51年12月15日、新潮選書

  • 私がこの歌からうけるものは、

  • 春雨がからっと晴れあがった翌朝、

  • 洗濯物を干した時のあの気持ちよさで、

  • むつかしい理屈は無用である。

■ 衣替えの時期になり、今まで着ていた冬服を脱ぎ、洗濯し干すという光景を見て、

■ 女性の天皇が庶民の生活を思いやっている。

■ この際、リービ英雄・訳について少し指摘するなら

■ おそらく「春過ぎて」の「て」を意識したのだろうけれど、

■ 春の次には夏が来るのは当然なので、and は不要、

■ 尾崎雅嘉著「百人一首一夕話」

  • 白妙と書く妙の字は仮字にて、万葉には多く白栲と書けり。

■ garments of white cloth と説明的に書かなくても、「白妙の」は単に white clothes でよい。

■ 現代のように化学染料がない時代だ。

■ 当時、染色がどのていど普及していたかを考えると理解できるだろう。

 

日本語  尾崎雅嘉著「百人一首一夕話 」英語、google 翻訳
 

民百姓共の白き着物が天の香具山のあたりに干してあるのがよく見ゆるという事にて、・・・

白妙とはただ白き色という事にて、ほかの色に染めぬ先の着物の色は皆白き故、・・・

 

It's easy to see that the white kimono of the people's peasants is dried around Mt. Amanoka, so ...

Shirotae is just a white color, and the color of the kimono that is not dyed in other colors is all white, so ...

 

 

 

 

 

 

2021年12月12日日曜日

百人一首 33番 久方の 光のどけき 春の日に しず心なく 花の散るらむ // 現代風にして

  • 百人一首 33番 「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」  紀友則

  • ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづごころなく はなちるらむ

■ 現代風の本歌取りにして、もう一度 google 翻訳した。

  • ひさしぶり ひかりのどかな はるなのに しずごころなく はなはちるのか  遊水

 

日本語英語、google 翻訳
 

久しぶり

光のどかな春なのに

静心なく花は散るのか

 

long time no see
Even though it's a peaceful spring of light

 

Will the flowers fall without calm?

 

 

■ 「静心なく」は先にあげた方がいいようにも思う。

■ 下記だ。

■ 「心」がある。

■ 日本語で「こころ」がある言葉は幾つもある。

■ XX心、心XX、というように

 

日本語英語、google 翻訳
 

久しぶりに

光がのどかな春の日なのに

静かな心でなく花は散ってしまうのか

 

after a long time
Even though the light is a peaceful spring day

 

Will the flowers fall instead of a quiet heart?

 

 

■ 男心、女心、

■ 子供心、親心

■ 恋心、遊び心、悪戯心、出来心

■ 心持、

■ 心地、

■ 心強い、心細い、心もとない

■ 心意気、

■ 心根、

■ 心配り、心遣い

■ 他、適当に上げたが、辞書を引いたらたくさんあるだろう。

■ 心憎い、これを google 翻訳すると、I hate you  だったが、間違っている。

■ Kokoronikui は、憎らしく思われるほど、言動などがすぐれているさま。

■ The words and deeds are so good that they seem hateful. (google 翻訳

■  「心」に関する言葉はたくさんある。 

■ それはさておき、

■ 英語に秀でて詩心の分かる人が、詩として翻訳してもらいたい。

■ 「玉城周とジェームズ・カーカップ」のように