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2026年2月1日日曜日

ことのはの 意味を確かめ ひらき見る 白川静 嵐の文字を  遊水 2026-02-01 追記

浩渺浸雲根,煙嵐出遠村。鳥歸沙有跡,帆過浪無痕。

望水知柔性,看山欲斷魂。縱情猶未已,回馬欲黃昏。


■ 2026-01-31
■ 藤原定家はその人の代表的な歌として選んだ。
■ その歌を正しく読み取ることは非常に意味あることだ。

2023年5月28日日曜日

恋、と、孤悲、どんな文字で表現するのか

■ 2023-05-28
■ 日本経済新聞・私の履歴書に、池辺晋一朗が、・・・
  • 万葉人にとって恋とは、一人悲しむことだった。
■ ・・・と。
■ なるほど。
■ 例えば、↓、これは書き分けている。
  • 玉葛 花耳開而 不成有者 誰尓有目 吾孤悲念乎  第2巻102番歌・巨勢郎女
  • たまかづら はなのみさきて ならずあるは たがこひにあらめ あはこひもふを
■ ・・・

たがこひにあらめ  誰の恋なのか
あはこひもふを   吾は、孤悲、念

■ 今では「思う」しかないが「念」という文字で表現すると一層きもちがはっきりする。

白川静・文字遊心・平凡社、P.486 
[万葉]には「おもふ」が七百三十数例あり、半分が仮名、あとは「念ふ」が五「思ふ」が四の割である。他に、意・憶・想が一、二例、[記][紀]には惟・懐・欲・以為などもあり、これは散文的語彙とされたのであろう。

■ ・・・