浩渺浸雲根,煙嵐出遠村。鳥歸沙有跡,帆過浪無痕。
望水知柔性,看山欲斷魂。縱情猶未已,回馬欲黃昏。
■ 藤原定家はその人の代表的な歌として選んだ。
■ その歌を正しく読み取ることは非常に意味あることだ。
- さだいえを 馬鹿にするのは やめなはれ 嵐の意味も理解せずして
- 橋本遊水・四季の空 山川静 鳥の声: 嵐の検索結果
浩渺浸雲根,煙嵐出遠村。鳥歸沙有跡,帆過浪無痕。
望水知柔性,看山欲斷魂。縱情猶未已,回馬欲黃昏。
たがこひにあらめ 誰の恋なのかあはこひもふを 吾は、孤悲、念
白川静・文字遊心・平凡社、P.486
[万葉]には「おもふ」が七百三十数例あり、半分が仮名、あとは「念ふ」が五「思ふ」が四の割である。他に、意・憶・想が一、二例、[記][紀]には惟・懐・欲・以為などもあり、これは散文的語彙とされたのであろう。