2026年8月29日土曜日

句題和歌 春翁酒易悲 ・・・ 老いたれば めぐる春こそ 悲しけれ 酒を飲みつつ 見る桜かな  遊水

■ 2026-08-29
■ 2026-08-27

春翁酒易悲  あはれとも わが身のみこそ 思ほゆれ 儚き春を 過ぐし来ぬれば
餘花葉裡稀  ちりまがふ 花は木の葉に かくされて まれににほへる 色ぞともしき
春盡啼鳥廻  限りとて 春の過ぎにし 時よりぞ 鳴く鳥の音の 痛く聞こゆる
蓮花水上紅  秋なら ではちす開くる 水の上は くれなゐ深き 色にぞありける
枝空花落稀  吹く風に 枝も空しく なりゆけば 落つる花こそ 稀に見えけれ
鳥思残花枝  鳴く鳥の 聲深くのみ 聞ゆるは 残れる花の 枝を詫ぶるか

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この現代語訳はないものか


『句題和歌』(大江千里集)を撰集・献上している。『古今和歌集』の10首を始めとして、以降の勅撰和歌集に25首が入集している

■ 「春翁酒易悲」これは大江千里自身の漢詩かもしれないと思ったが、白楽天の詩のようだ。


唐代 白居易
位逾三品日,年过六旬时。
不道官班下,其如筋力衰。
犹怜好风景,转重旧亲知。
少壮难重得,欢娱且强为。
兴来池上酌,醉出袖中诗。
静话开襟久,闲吟放醆迟。
落花无限雪,残鬓几多丝。
莫说伤心事,春翁易酒悲



老いたれば めぐる春こそ 悲しけれ 酒を飲みつつ 見る桜かな  遊水

2026年8月28日金曜日

飲みすぎた 歩きましょうか そこいらを 春宵一刻値千金  遊水

■ 2026-08-28
■ 先日、こんな頁を書いた。
■ 今回は、この続きだ。
■ 2番煎じだが、やはり自分の言葉で詠むのがいい。

飲みすぎた 歩きましょうか そこいらを 春宵一刻値千金  遊水
 
春夜  蘇軾
春宵一刻直千金  はるのさかりの つきあかり
花有清香月有陰  かおりのはなを てらしいて 
歌管樓臺聲細細  はなみのえんも おわるころ 
鞦韆院落夜沈沈  ぶらんこよるに しずむかな

帰りましょ 恋人たちの その後は 鞦韆院落夜沈沈  遊水

2026年8月24日月曜日

好き好きは それぞれならば ひとにより ちがいもあるは 一推の歌  遊水

■ 2026-08-24
■ 定家の小倉百人一首ばかりでなく、いろいろ見れば、それぞれいいところもある。

春霞 晴れぬ心に 朧月  いつしかまぶた 重くなるまま  遊水

■ 2026-08-24



春霞 晴れぬ心に 朧月 
いつしかまぶた 重くなるまま

漢詩と和歌、大江千里

■ 2026-08-24
■ こんな頁があった。

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つづみのね きこゆるごとく そのひとの 
ほのかにあかき ゆびのさきかな  遊水

■ 何を書いていたか、適当に見ていると、こんなリンクもあった。