■ この時期になると、小野小町の歌を思い出す。
■ 長雨に咲く紫陽花の花を見ると、しみじみと、もの思いにふける時間がある。
■ 人が、なぜ、あわただしい桜など思い浮かべるのか、分からん。
■ 紫陽花は、花の色はなくなり枯れても、そのまま形が残っている。
■ 美人にとっては残酷、といえば、残酷だ。
■ まあ、人が花を桜と見たからといって、どうでもいい。
■ 小野小町の歌は、いい。
■ 歌は心だ。
詩、俳句、短歌、他
■ が、まず、小林秀雄・考えるヒント・言葉、の冒頭を引用しよう。
■ 以前も何度かこのことに触れた。■ そして、思う。■ 短歌など、それを理解するなら、自分の言葉にするしかない、と。
花吹雪 異国の人に 説明す 「まこと雪かと花舞しきる」さま
Cherry blossom blizzard—explaining to a foreigner, 'It really seems like snow as the flowers whirl about.'桜の吹雪—外国人に説明する時、「花が舞い散る様子は、本当に雪のように見えます。」
幼子の指さす窓を振り向けば まこと雪かと散る桜かな
Copilot
When I turn to the window my little child points at, the falling cherry blossoms look just like real snow.
Turning towards the window the little child is pointing at, I see cherry blossoms falling, truly like snow.
幼子の声に振り向く窓の外 まこと雪かと散る桜かなTurning around at the sound of a child's voice, I see cherry blossoms falling outside the window, truly like snow.花吹雪 孫の指さす 窓の外 遊水
ことごとにかなしかりけりむべしこそ秋の心をうれへといひけれ 藤原季通朝臣 千載和歌集