2022年3月16日水曜日

微笑んで ペットを残し 卒業す


■ 阿木燿子・作詞・微笑み返し、
■ ひと学年、年下の優しいだけの男の子と別れて
■ 三月、春一番の日に、机本箱を運び出し
■ それぞれの道歩いて行くんですね。
■ あの三叉路で、軽く手を振りお別れなんですよ、と
■ 歌うのを聞いていて、
  • 罠にかかったうさぎみたい
■ この言葉が、最初は何か唐突に感じたが、
■ 同棲時代という言葉がはやっていた頃か、その少し後か
■ まるで青春の想いでそのもの、
■ 迷子になったハートのエースが出てきましたよ、と
■ 男女関係を歌っている
■ 自分の学生時代にはなかったけれど、なるほど、この歌詞
  • 微笑み返し
■ 見つめ合ったら私たちお別れなんですね
■ 2番目の歌詞でよく分かる。
■ そして、3番目の、やさしい悪魔と住みなれた部屋、
■ アギヨウコさんすごいですね。
■ ペットのうさぎ君がいた学生生活はもう卒業
■ あなたはもう一年、がんばってね、というコなんだろうな。
■ どっちが悪魔なのかと思ってしまう。
■ 悪魔という言葉に象徴されるコトについて書くとなんだかドロドロになってしまう。
■ なので、その悪魔と住み慣れてしまった自分とも卒業ということだ。
  • 微笑んで ペットを残し 卒業す // 遊水
■  歌声から離れ、歌詞だけを読むと作詞者のうきうき心が分かる。
■ そして、改めて聞くと、
■ ある意味で、曲と歌がよくあっていると言えるかもしれない。
■ 皮肉屋は「アギヨウコの学・性時代・微笑み返し」とでも書くかもしれないけれど。
■ キャンディーズのこの歌はシングルで100万枚も売れたとか
■ あっけらかんと歌っている。