2022年8月9日火曜日

安倍仲麻呂


安倍仲麻呂

■ 落ち着いたいい歌だと思う。
■ ついでに、玄宗、楊貴妃
■ 元正天皇・霊亀2年6月、716年、第8次遣唐使
  • 阿倍仲麻呂、吉備真備、僧玄昉ら留学
  • 16歳。
■ 17年後、聖武天皇・天平5年、遣唐使、天平7年、735年帰国。
■ 仲麻呂は留まる。
■ 朝衡と改名。
■ 15年後、
  • 遣唐使 - Wikipedia
  • 天平勝宝6年(754年)
  • 藤原清河と阿倍仲麻呂らの第1船は、暴風雨のため安南(現在のベトナム中部)に漂着
  • 鑑真は来朝。
  • 清河と仲麻呂らは755年に長安に帰還る。
  • 70歳で死亡
■ 阿倍仲麻呂は結局のところ唐で一生を終えたので、
■ ただ、百人一首にある歌を繰り返し口ずさむしかない。
  • ふりさけ みれば
■ この言葉遣いは、いい。
■ 李白、王維、包佶、趙驊、ら詩人の友がいたということは何よりで、
 彼の人生は豊かなものだったと思う。
  • 王維「送秘書晁監還日本国竝序」(『全唐詩』巻127より) (sakura.ne.jp)
  •   送秘書晁監還日本 王維
  • 積水不可極 安知滄海東
  • 九州何處遠  萬里若乘空
  • 向國惟看日  歸帆但信風
  • 鰲身映天黑  魚眼射波紅
  • 郷國扶桑外  主人孤島中
  • 別離方異域  音信若爲通
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  • 包佶「送日本国聘賀使晁臣卿東帰」
  • 趙驊「送晁補闕帰日本国」

  • 仲麻呂「銜命将辞国」
    • 銜命将辞国、非才忝侍臣、
    • 天中恋明王、海外憶慈親、
    • 伏奏違金闕、騑驂去玉津、
    • 蓬莱郷路迷、若木故園隣、
    • 西望懐恩日、東帰感義辰、
    • 平生一宝剣、留贈結交人、
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