■ 2025-08-21
■ 清少納言は歌がうまいとは思わないが、・・・
■ 例えば、枕草子・第135段、頭の中将斉信との短い話だけれど、この後、
- われながらわが心をも知らずしてまたあひ見じと誓ひけるかな 清少納言
■ こんな歌を読むと、もう少し親しくした方がよかったのではないかという気もする。
孟嘗君 姓は田
あしひきの山井の水はこおれるをいかなるひものとくるなるらむ
うわごおりあわにむすべるひもなればかざす日かげにゆるぶばかりを
氷面紐
氷が解ける結んだ紐が解ける
小兵衛といふが、赤紐のとけたるを、「これ結ばばや」といへば。実方の中将よりてつくろふに、ただならず、「あしひきの山井の水はこおれるを・・・」といひかく。年わかき人の、さる懸想のほどはいひにくきにや、返しもせず。
あなたはまだお若すぎてその心は男の気持ちなどおわかりにならず、まだこおっている山の井のようですのに、どうしてまた、ひも(氷面)がとけたんでしょうね、となぞをかけたのだ。小兵衛はまだ年若いひとで人前でそんなことをいわれて、はずかしいので返歌もしなかった。
'A wintry indifferencefreezes the well's blue watersto a knot of ice.How might I melt the cordand loosen its ice knot?'
氷が張ることを「結ぶ」と呼ぶ
蘭省花時錦帳下
廬山雨夜草庵中終身膠漆心應在
'How should it end, tell me?'
遺愛寺鐘欹枕聴香炉峰雪撥簾看
「これになにを書きましょうね。帝は「史記」という本をお写させなさいましたそうよ。」と、宮さまがおっしゃるので、「枕のことばをあつめて書きしたら。」と申し上げた。書を枕にしてねむる白氏のことを思いだして、こころにうかぶことばの数々に、魂をこめてのこしたらと思ったのだ。
日本 | 17,089 |
アメリカ合衆国 | 12,384 |
ロシア | 7,340 |
シンガポール | 2,746 |
香港 | 1,984 |
ドイツ | 1,762 |
オーストリア | 1,262 |
スウェーデン | 673 |
フランス | 518 |
ルーマニア | 475 |
イギリス | 380 |
スペイン | 273 |
カナダ | 224 |
メキシコ | 195 |
アラブ首長国連邦 | 189 |
フィンランド | 151 |
韓国 | 146 |
ウクライナ | 132 |
ポルトガル | 101 |
その他 | 4,067 |