2022年12月31日土曜日

百人一首、最初の歌

■ 「天」とか「智」という文字で彼を現わすのは、そう呼んだ時代の評価だ。
■ 百人一首の選者が「藤原」姓なので、天智天皇を最初に挙げたのかもしれない。
■ どこかに書いたような気がするが、
■ 個人的に私は、天智天皇は暗殺者であるので、好きになれない。
■ まあ、そんなことはおいといて、・・・
■ 当時は農業は基本的に国の支えだった。
■ 彼の歌が、「白洲正子・私の百人一首」に説明しているようなことだったとしても、
■ 天皇自ら、手で植え、刈り取りをしたという事実もあったととらえてもいいように思う。
■ まあ、ちょこちょこと、ゴム長はいて、儀式的に示したに過ぎないことであったとしても、当時としては、態度で示す効果はあったのではないだろうか。
■ この歌で、農業の大切さを表したという意味は十分ある。
■ 歌として、存在価値はあるように思う。