2019年7月21日日曜日

短歌のかたち・57577

■ まず、形にすること、・・・
■ 詩とは形である。

みよしのの よしののやまの やまざくら さくらふぶきと なりにけるかも  遊水

■ こんな短歌は、意味がないといえば、ない。
■ ただ、吉野の山の桜が散っている、というだけのものだ。
■ しかし、口に乗せて何回か言ってみると、記憶に残るだろう。
■ 話す言葉は消えてしまうが、形になれば記憶に残る。