■ 2026-09-28
■ 昨日は雨がひどくなって帰ったが、野鳥撮影をした。
■ 今日は雨だ。
■ 知識としての古今和歌については、多くの人が書いていると思う。
■ ただ、作者名でなく何人かを知りたいのだが、便利な一覧がないようだ。
■ 以前、こんな句を作った。
- 人生は 読み書きソロバン 衣食住
- 橋本遊水・あれこれ A・RE・KO・RE: 人生は 読み書きそろばん 衣食住
■ 何の話かというと、枕草子の話だ。
■ 最初の方で、
「村上の御時に、宣耀殿の女御と聞こえけるは、小一條の左の大臣殿の御女におはしけると、たれかは知り奉らざらん。まだ姫君ときこえける時、父大臣のをしへきこえ給ひけることは、
- ひとつは御手をならひ給へ。
- つぎにはきんの琴を、人よりことにひきまさらんとぼせ。
- さては古今の歌二十巻をみなうかべさせ給ふを御学問にはさせ給へ
となん聞こえ給ひける。
■ この見識は見習うべきものかもしれない。
■ 例えば、映画はもう一つの人生体験だ、などとも言われる。
■ 古今和歌集に、は1000以上の歌があり、それを暗記することは、歌の作者の人生を追体験することに他ならない。しかも自ら書き写すことで記憶も確実になることだろう。
■ 単に「読み書き」でなく、具体的に示していることに意味がある。
■ そして、音楽として感情を表現できるように、「人よりことにひきまさらん」とは他の人の演奏も聴くことになる。
■ 当時の、娘の教育方針としては立派で明確だ。
■ 後の世の正岡子規の発言など、いい加減なものだ。子規が万葉集を手本にするならすればいい。万葉集がすべて漢字で書かれていたことを考えれば、当時の女の子が、自分で簡単に学習できるはずもない。
■ 実際、全てを暗記していたことが確認されたというから、すごいことだと思う。
■ そうした現実社会のことが書かれているので、~物語などよりおもしろい。
--------------------------------------------------------
平安時代前期の歌集。全二十巻。1111首。
905年(延喜五)醍醐天皇の勅命、8年後完成
撰者4人の歌が2割以上
4割ほどが読人知らず
- 紀貫之
- 紀友則
- 在原業平
- 小野小町
- 大江千里
- 壬生忠岑
- 僧正遍昭
- 凡河内躬恒
- 藤原敏行朝臣
- 猿丸太夫
- 参議篁
- 源宗于朝臣
- 後京極摂政前太政大臣
- 中納言行平
- 光孝天皇
- 喜撰法師
- ・・・
- よみ人しらす