2025年6月13日金曜日

色のコト

■ 2025-06-13
■ スカーレット




2025年6月9日月曜日

本 体裁 2025-06-09

■ 2025-06-09
■ 本、体裁
  1. 大きさ     新書判
  2. 表紙      白地、文字&イラストは黒、寸法&字体は「四校」と同じ。紙質は見本がなければ分からない。光沢なし。最初にお話しした通り、カバーがなくても見られるようでなければならない。
  3. 背文字     1案の背文字、文字のみ。「詩の形と詩の心」は無くてもよい。
  4. 見返し     色を自由に選べるなら 7R 5/14 スカーレット 参考:小学館「色の手帳」昭和62年4月10日発行、自由に選べられないなら、いわゆる赤。紙質は?
  5. 扉       表紙と同じデザイン
  6. 本文      送付済み
  7. 奥付      同上
  8. 見返し     ・・・
  9. 裏表紙     ・・・
  10. ブック・カバー 表紙と同じ、白地、文字&イラストは黒。裏にあたる部分は、ISBN コード、分類&価格コード、下部に表紙と同じイラスト。多少小さくするなら、左。同等の大きさなら細い線を一本引き、その下・中央に配置する。汚れを気にするなら、光沢ありになるか。
■ 提供されたカバーの4案はどれも不可。
■ 私の案「四校」出版社名あり、と同じにする。
--------------------------------------------------
参考
書籍JANコードは、2段のバーコードで構成されています。
1段目は「978」から始まる国際標準コードのISBN(International Standard Book Numbering)用バーコードです。
2段目は、日本独自の図書分類と税抜き本体価格です。
911詩歌

2025年5月28日水曜日

QRコードの作成

■ 2025-05-28
■ 以前、やってみました。
■ これで簡単に作成でき、スマホをかざすことで移動可能です。
■ 作成してみてください。
  1. URL を入力して、 「作成する」
  2. 画像サイズ、を指定する

https://fujino00yuki.blogspot.com/

■ 「晴野雨読」例

2025年5月18日日曜日

特徴的言葉「不意に」

■ 2025-05-18
■ 道浦母都子についてちょっと触れた。
■ なので、もう一度パラパラ読みをすると、気になった言葉があった。

レモンが胸で不意に匂えり
看守が不意に釈放告ぐる
不意に涙流がるる
ふるさとの秋不意に恋しき
不意に涙あふるる
不意になまなまと君を想いぬ
不意にまぶしき夏の光が
眠らんとして不意に寂しき

■ あの頃をす過ぎればこの言葉も無くなったのか。
  • ゆうすげよ いつしか時も 流れゆき 不意にと思う こともなくなり  遊水

2025年5月17日土曜日

世代論、という言葉を見て、ちょっと


■ 2025-05-17、-18
■ 今朝の日本経済新聞・朝刊・書評の頁に、後藤正治著・文品 藤沢周平文学の小箱をあける、という文芸評論家・池上冬樹の記事があった。
■ その中に、わが世代を詠うー道浦母都子小論「(道浦母都子)「無縁の抒情」(岩波現代文庫所収)という優れた批評に衝撃を受けた僕は、・・・道浦母都子小論で見せた優れた世代論(時代論)を読みたいからである。・・・
■ とあったので、「無縁の抒情」岩波書店・同時代ライブラリーを見たが、この小論は見られなかった。
■ ところが、新聞記事が挟み込まれていて、おそらく日経新聞だと思うが、詩歌・教育の欄の「ひと言の余韻」は後藤正治の書いたものだった。「最新歌集は2008年に出た「花やすらい」があげられているので、この頃の記事のようだ。「いまも世代の歌人であり続けている」と。
■ なぜ、これを書いているかというと、幾つかのコトがある。
  1. 大阪の千里ニュータウンに在住
  2. 千里石ぶみの丘. 千里石ぶみの丘を創る会 道浦摂陵、千里南公園は、歌碑・石碑が充実している公園です。 千里南公園は、拓本採集ができる
  3. 歌集・ゆうすげ、「ゆうすげ」抄、は「無縁の抒情」にある。
  4. 何度か俳句カルチャー教室で、講師として来て、話を聞いた。
  5. 随筆・桜をうたう、に上田三四二の歌が取り上げられていて、雑誌αに投句した「さくら」を詠んだ私の俳句が、彼の選で取り上げられたことがあった。
  6. 共著・女うた、男うた、が本棚にある。そのうちと思いつつ、ざっと見ただけだが、・・・
■ 歌自体は、さほど、いい、という感じで見ているわけではない。
■ 「物を書く人間は反体制でありたい」この言葉には賛成しかねる。
■ 反・XX、という限り、対象となるXXがなくなった時、ほとんど意味をなさなくなる。
■ 自分を主張するなら「園遊会の招待は断り、請われても大学には奉職しなかった。」ようだが、こんな機会も利用すべきではなかったのかな。
■ この人と同じ、いわゆる団塊の世代ではないが、世代論ということにちょっと興味がひかれた。
■ 「いまも世代の歌人であり続けている」という評は何か変かな、その世代の人はいつまでも、その世代であるしかないけれど、世代観が薄れてゆくこともあるだろう。
■ ただ、例えば、就職・氷河期という変わりにくい世代もあるだろうとは思うが、
■ むしろ、世代観がうすれ、例えば、日本人の感性的になるべきなのかもしれない。
■ ・・・


2025年5月3日土曜日

花吹雪の歌、ゆきという おさなごのこえ まどのそとに まことゆきかと はなまいしきる

■ 2025-05-03、05-31

○ 「雪」といふまごの声に見し窓にまこと雪かと花舞ひしきる      美智子
  「ゆき」という 幼な児の声 窓の外に まこと雪かと 花舞しきる  遊水・改作

■ 「まこと雪かと花舞ひしきる」という表現、今まで見たことがなかった。
■ こうした感性に学びたいと思うが、なかなか書けない。
■ この歌は心にとどめておきたいと思う。
■ ただ、すべて平仮名で書いてもいいかと思う。
■ そして、「に」を追加した。
■ こうすることで、ゆとり感がでるかもしれない。
  • ゆきという おさなごのこえ まどのそとに まことゆきかと はなまいしきる

2025年2月18日火曜日

出版に当たって、表紙のコト 2025-01-18

■ 2025-01-15、01-17、02-02、02-18

------------------------------------------------------------------
■ 表紙はこんな感じにしようかと思っている。
■ まあ、題名も変わるかもしれないけれど、・・・
■ 内容は、当サイトとほぼ同じなので、ただ読むだけの人には不必要かもしれない。
■ この本の余白に書き込み、自分の歌を作りたい場合は、役に立つような気がする。
■ そんなノート代わりにするのもいいだろう。
■ 撮った写真の上の方が、たまたま、うっすらと、黒みが残っている。
■ 網掛け、グラデーションにするのもいいかもしれない。
■ 色刷りにするなら、空色だろうけれど。
------------------------------------------------------------------
■ 「君はまっすぐ僕の眼を」としたが、元の句は、春風や君はまっすぐ僕の眼を、だった。
■ では、秋の風だと、どのような状況か、例えば、平凡ながら、・・・
  • 涙ふき 君はまっすく僕の眼を おわかれですね さよならですね 遊水
■ 色々応用編が考えられる。
■ 夏や冬でも状況は変わるだろう。
■ なにもないより、何かがあれば、自分の歌も作りやすいのだ。

2025年2月2日日曜日

次の本をどうする。2025-03-21

■ 2025-03-21

------------------------------------------------------------------


■ 2025-02-02
■ 本の出版のこと、そろそろ決めようと。
■ だから、それはそれで済になる。


■ で、そのつつぎをどうしようかな考えている。
■ まだ、まとめてないが、なんとなく思っているのは、
  • やはり、和歌と短歌かな
■ と思う。↑、2025-03-21
■ 575、の俳句形式は好きだけれど、それでは表現しきれないように思う。
■ 57577、ということか。
■ 俳句より短歌形式は長い歴史がある。
■ そして、ごく基本的に人は変わらない。
■ だから、昔の人との思いと共通する何かを引き継ぎたい。
■ 例えば、蛍。
■ これについて何を書いたか、リンクを辿るなどしてみた。
  1. 橋本遊水・ことのは: 俳句と短歌、微笑む少女
  2. 蛍の句、そっとてを ひらいてみせる ホタルかな 
  3. 投稿時刻 28th May 2015
  4. なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ: 5月 2015
  5. 蛍の話 ② | なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ
  6. 橋本遊水・四季の空 山川静 鳥の声: 蛍の検索結果
  7. 橋本遊水・四季の空 山川静 鳥の声: コチドリ、ケリ
  8. 優しいね、と言った人
  9. 橋本遊水・四季の空 山川静 鳥の声: 棹のしづくも 花とちりける 隅田川
■ これらをまとめると、結局「1」↑、を整理し直すのかな、と思う。
■ このように、整理をし直すのも時間がかかる。
■ もうひとつ
  1. 漢詩
  2. 枕草子
  3. 瀬音
■ このように、何かを参考に考えてきた。
■ 他にもある。

2025年2月1日土曜日

ゆうすげ、の新聞広告が出ていた。



■ 2025-02-01
■ 今朝の日本経済新聞・私の履歴書・一条ゆかり。
■ 表題がオモシロイ。

■ 2025-04-21

三日の旅終へて還らす君を待つ庭の夕すげ傾ぐを見つつ 美智子


ひと恋はばひとを殺むるこころとは風に乱るる夕菅の花 道浦母都子





2025年1月25日土曜日

これやこの 来るも帰るも 集いては 知るも知らぬも ハチ公の前  遊水

■ 2025-01-25
■ 訪日客が増えた。
■ 日本語を話す人も増えた。
■ 俳句や短歌は、575、57577、だから日本人なら誰でも作ることができる。
■ 外国の人には分からない、とも言われるが、そんなこともないだろう。
■ できないのは、日本を知らないからであって、よく知ればできるだろう。
■ ただの観光で、上っ面を見るだけでなく、百人一首など読んでみればいいのだ。
■ そうすることで日本語を知ることができ、日本を知ることができる。
  1. これやこの 来るも帰るも 集いては 知るも知らぬも 東京の街
  2. これやこの 来るも帰るも 集いては 知るも知らぬも ハチ公の前  遊水
■ この短歌については、ブログ、・・・
■ ・・・に書いた。

2025年1月24日金曜日

桑の実、のコト、美智子さまの歌

■ 2025-01-24
■ 以前、こんな頁を書いた。
■ ちょっと思い出したので、関連するか、しないか、・・・
■ さっき、・・・
■ リンクの問題で、昔の頁のリンク切れ、などについて書いた。
■ それがこれなのだが、その中に「赤とんぼ」の歌の頁があったので、ここでも取り上げてみた。


2025年1月17日金曜日

その場所を 訪ねてみんか ひとり我 恋や忘るか ユウスゲの花   遊水



■ 2025-01-17、05-24
■ 昨日、日本経済新聞・朝刊に「上皇后さまの歌集出版」の記事があった。
■ 永田和宏さんが刊行に尽力した。とある。題名は「ゆふすげ」
■ この題名は、ちょっと気になった。
■ なぜ同じ題にしたのか
■ 同じ題名では、二番煎じのように感じられる。
■ まずいでしょ。
■ ついでながら、・・・

2025年1月13日月曜日

出版にあたって、

■ 2025-01-13
■ 記憶している歌もあるし、すぐには思い出せない句歌もある。
■ 白紙状態からはじめるより、何かがあると歌や句は作りやすい。
■ なので、本の形にする意味もあるかもしれない。
  1. あの頃の 愛と妬みと 裏切りの 世を思う故 もの思う身は
  2. 忘れろと 言えないけれど 世の中の 忘れることの 優しさ思う
  3. あの人と ともに使いし この枕 顔を埋めて 想い寝るかな
  4. 行く川の 流れは絶えず 春秋の 移ろう時の 淋しかりけり
  5. 右の手を 優しくそっと 差し伸べて 百済観音 立ちにけるかも
  6. 平凡に 過行く日々の 速きこと 今日も昨日と 変わることなく
  7. いきいそぐ ことなくわれは よにいきて うつらうつらと くまぜみのこえ
  8. よのなかは うつりにけりな いたずらに われかんせずと ながめせしまに
  9. わかきひの ははのしゃしんの アルバムを ひらきみるての しばしとまりて
  10. ふっくらと これはおいしい たきかげん しんまいですよと つまのこえする // 遊水
■ 百人一首では、一人につき一首だけれど、それでは少ない気もする。
■ 最終的には、3つあればいい、と思うけれど、幾つか余白に書き留めてゆきたい。
  • 愛はlove 恋もloveなの? 英語では それとも romance ? 分からへんけど
------------------------------------------------------------------
■ 参考
■ 日々野鳥撮影、↓、で忙しいので、整理が遅れるかもしれない。
  1. 橋本遊水・時は今 春夏秋冬 めぐり来て: トラツグミ、と、ルリビタキ
  2. 橋本遊水・ことのは: 最近、更新していないけれど、・・・// 2025-01-04 追記
■ 海外でも閲覧者がいるので、↑、自費出版でなく、いわゆる商業ベースでの出版もいけそうな気がするけれど、出版社の考え方によるだろう。
■ 特に宣伝しているわけでもないけれど、閲覧者数は、例えば、
  • 「瀬音」に学ぶ : 1,394
  • 寂しかりけり、と、さびしきろかも : 1,172




2025年1月11日土曜日

本を作ろうかな、と思っている。

■ 2025-01-11
■ 昨年末に見積依頼して、昨日届いたが、自費出版しようかな、と思っている。


■ 発注後、5,6か月はかかる、と。
■ 流通本仕様で、アマゾンなどにも登録されるということだが、どれだけ買う人がいるのか
■ スマホで、当サイトでも見られるものを、本にする意味があるのか、とも思う。
■ 個人的には、書斎でも居間でも、あるいは鞄の中にも入れていて、見たいときにいつでも見られるようにしたい。
■ 書き込みなどもできるように、自分用としてほしいのだ。
■ 今は「製本工房」を使い一冊手元にあるだけだ。
■ この一冊の題名は、「春風や君はまっすぐ僕の眼を」にしているが、・・・


■ 「あのころの愛と妬みと裏切りの世を思う故もの思う身は・遊水」にするか、
■ 「なんとなくそんなもんだよはるのかぜ」にするかもしれない。
  • 好きな3つを選ぶため
■ どちらも、私の短歌であり、俳句だからだ。
■ 持ち運びや、寝っ転がって読むには、新書版がいいのかな、と思う。
■ 古いハードディスクから word の原稿を見付けたので、
■ 再見積もりだ。
■ 何もない所から始めるより、何かがあった方が連鎖連想など、きっかけをつかみやすい。
■ 私は、よく本の余白に、俳句や歌を書き込む。
■ ノート代わりにもできる、そんな一冊にしたい。
■ 

2025年1月9日木曜日

鎌倉と戦し破れ流刑地の隠岐の島なる天の高さよ  遊水


■ 2025-01-05

------------------------------------------------------------------


■ 順徳院の「ももしきや」を100番と置いた時、99番は必然的にその父の歌になる。
■ 平安から武士の治める鎌倉時代へと移った時の歌として百人一首の歌はこれでよい。
■ この歌で、後鳥羽院より選者の定家自身の立場の優位性を表すことができたと思われる。

99 人もをし人も恨めしあぢきなくよをおもふゆへに物思ふ身は 後鳥羽院 藤原定家 選
99 み吉野の高嶺の櫻散りにけり嵐も白き春の曙        後鳥羽院 塚本邦雄 選

■ 塚本は、
  • 月夜よし夜よしと誰につげやらむ花あたらしき春のふるさと  後鳥羽院
■ こんな歌も拾っている。
■ こうした歌を選べるような世の中であればよかったが、自由にはなれない立場であった。
■ いわば、それが後鳥羽院の運命だったと言える。


------------------------------------------------------------------
あのころの あいとねたみと うらぎりの
よををおもうゆえ ものおもうみは 遊水