花ぞ昔の香に匂いける
■ 百人一首をどのように読むかは人それぞれで、花の香りの記憶もまたそれぞれだろう。
■ 梅の花もそのひとつだけれど、私としては
■ 梅の花もそのひとつだけれど、私としては
- 金木犀、銀木犀
- 柊
- レモン
- 沈丁花
- くちなし
- ・・・
- 人はいさ心もしらずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける 貫之
- 花だにも おなじ心に 咲くものを 植ゑたる人の 心しらなむ 返し
- 嫁ぎゆき 人はなけれど 沈丁花 春ぞ昔の 香に匂いける 遊水