2016年9月10日土曜日

画像で見る短歌、阿修羅 2

  きんぱつに あおいめをもつ あしゅらぞう ふくげんされて ならのちにあり

○ くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの そのかおぞよき

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
  • 唇を かみしめきっと 睨みたる 阿修羅の右の 顔ぞよきかな
■ 意味的には次のような区切りになる。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
■ 
  1. くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの かおぞよきかな
  2. くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの そのかおぞよき
■ 1、2、の違いは「黄色」の部分だ。
■ 「 2 」の場合は、・・・
■ 「あしゅらのみぎの」で切れる感じだ。
■ 即ち、・・・
  • くちびるを かみしめきっと にらみたる 
  • あしゅらのみぎの 
  • そのかおぞよき
■ 「 1 」の場合は、・・・
  • あしゅらの
  • みぎのかお
  • ぞ よきかな
■ 「右の顔」と続くような感じだ。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------



2016年9月9日金曜日

画像で見る短歌、阿修羅

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

2016-09-09  日本経済新聞・十選
■ 日本経済新聞・十選、あおによし・奈良への憧憬
■ 今日の1回目は阿修羅だった。
■ 以前、奈良まで行った。
■ その帰りの電車の中で、書き付けたのだろう。
  1. 唇を かみしめきっと 睨みたる 阿修羅の右の 顔ぞよきかな
  2. ふりぬれど おさなきほほの かたちして まゆねよせたる あしゅらかなしも
■ こんな歌が書かれていた。
■ これらは、・・・
■ ・・・、にあるはずだと思い見直すと、・・・
■ 少し表現を変えているのが分かった。
■ なるほど、そうだったのか、と人の短歌のように読んだ。
■ もう、ずいぶん前の話しだ。



2016年9月8日木曜日

朝顔の俳句、後、と、跡

■ こんな句ができた。
■ 俳句として、いい句だとは思えないけれど、・・・
■ 種の違いにもよるが、・・・
■ 朝顔の(咲いて、すぐ萎む)特性が詠まれている。
  • ASAGAO  GA
  • HIRAITA
  • ATO  NO

  • AME  NO
  • ATO
■ ・・・
  • 朝顔が 開いたのちの 雨の跡
  • このようにも読める。
■ 「が」を「の」にかえると、・・・
  • 朝顔 (開いた後の) 雨の跡
  • 朝顔の雨の跡、という意味にも捉えられる。

懐かしく見た、睡蓮の歌

■ こんな頁が閲覧されていた。
■ ついでに、・・・
■ この頁を、懐かしく見た。

2016年9月1日木曜日

画像で見る短歌

■ ブログ「春の風」の、こんな頁が閲覧されていた。
■ これと同様の方法で、例えば、短歌の意味を知ることができる。
■ こんな頁が閲覧されていた。
■ この時、他の頁も含めて、アクセスがあったのは、次の国からだった。
  1. 日本
  2. アメリカ合衆国
  3. フランス
  4. エジプト
  5. ウクライナ
■ おそらく、日本語に関心のある人がアクセスしたのだろうけれど、・・・
■ 果して、どのように理解されたのか、ちょっと、気になった。
■ ・・・、というのは、ひらがな表記だからだ。

  1. いかるがの すらりとたかき みほとけを いこくのひとも そばでみており
  2. いかるがの さとにといきて みあげたる くだらほとけの ほそきこしかな
  3. つまみもつ ゆびのかたちも かろやかに くだらかんのん たちにけるかも
  4. きんぱくの はがれおちたる こうはいを ささえるくろき たけのふしかな




  1. そのころは ひかりかがやく たまむしも いまはくちはて くろずみにけり
  2. そのずしを かざるがために いくひきの たまむしとりて むしりたりけん
■ 日本人であれば、ことばがき、で分かると思われるが、・・・
  • 詞書(ことばがき)
  • 和歌で,その歌を作った日時・場所・背景などを述べた前書き。題詞。序。端書き。
■ 日本人でなければ、或は、日本人であっても知らなければ理解しにくいかもしれない。
■ 実物を見た方がいいだろうが、・・・
■ 画像で見ると分かりやすいかもしれない。