2026年6月19日金曜日

これやこの 来るも 帰るも 日本語を 知るも知らぬも ハチ公の前

■ 2026-06-18
■ 塚本邦雄は、入れるべきではなかった者を並べたてている。
■ これらに替えて入れておくべきは、・・・15人だと。
  1. 猿丸大夫     奥山に
  2. 阿部仲麿     天の原
  3. 喜撰法師     我が庵は
  4. 蝉丸       これやこの
  5. 陽成院      筑波領の
  6. 文屋康秀     吹くからに
  7. 春道列樹     山川に
  8. 文屋朝康     白露を
  9. 源等       浅茅生の
  10. 小式部内待    大江山
  11. 三条院      心にも
  12. 源兼昌      淡路島
  13. 紫        めぐり逢いて
  14. 清        夜をこめて
  15. 入道前太政大臣  花誘う
■ 秀作という基準に照らせば、まあ、そうかもしれない。
■ 小式部内待の大江山は機転を利かした歌で、意味合いが深いわけではない。だから駄目だ秀歌ではない、と言えばそうかもしれないが、百首の中の一首、あってもいいではないか。色々な場面で、即答できることはなかなかできるモノではない。
■ 現代人が昔の歌を読む意味は、というか、私が読むのは自分にとって参考になるからで、例えば、蝉丸の、これやこの、は何度も考えて、結局、

これやこの
来るも 帰るも
日本語を 知るも知らぬも
ハチ公の前

■ こんな歌にした。
■ 英訳させてみた。

Whether you come or go, 
whether you know Japanese or not,
 in front of Hachiko