- 聞く人
- 歌う人
- 作る人
- 男がいて、女がいる。
- 女がいて、男がいる。
- あえば わかれが こんなにつらい
- あわなきゃ よるが やるせない 作詞:吉川静夫
- 43番 権中納言敦忠 あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を おもはざりけり
- 44番 中納言朝忠 逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし
- 89番 式子内親王 玉の緒よ 絶えなば 絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする
- 37番 文屋朝康 白露に 風の吹きしく 秋の野は 貫き止めぬ 玉ぞ散りける
- 貫き止めぬ玉
■ まあ、要するに、昔の歌をよむだけでなく、何か、ということだ。
つまんない 2
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■ 昔の和歌は、案外、論理的だ。
日本語 | 構成の部分の説明 |
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■ 淋しさを感じたので
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日本語 | 英語、google 翻訳 |
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日本語 | 英語、google 翻訳 |
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日本語 | 英語、google 翻訳 |
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■ つまんない、と、さみしさ、とは違う。
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日本語 | 英語、google 翻訳 ? |
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日本語 | 英語、google 翻訳 |
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○ ○ ○
はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすてふ あまのかぐやま 百人一首
春過而 夏來良之 白妙能 衣乾有 天之香來山 万葉集
はるすぎて なつきたるらし しろたえの ころもほしたり 天之香來山 遊水・訓
■ これが無難な訓読みではなかろうか。
■ 少し現代風にして、google 翻訳してみよう。
日本語 | 英語、google 翻訳 |
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■ 「天之香具山 」を固有名詞として書いたつもりだが「Mt. Amanoka」と訳された。
■ 「Amano-kagu-yama Hill 」 にするのが適当。
リービ英雄著「英語で読む万葉集」2024-11-19、岩波新書には
春が過ぎて夏が来たらしい。白い布の衣が乾してある、天(あめ)の香久山。
■ とある。
日本語 | リービ英雄著「英語で読む万葉集」 |
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■ 彼は現地で見たので山でなく丘と捉えている。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院 標高が分かる地図
■ 海抜 152 m だが、近くの道路を基準にみれば、65 m 故、それが普通の感覚だろう。
■ しかし、次のような捉え方が出来ていないようだ。
■ 白洲正子著「私の百人い首」昭和51年12月15日、新潮選書
私がこの歌からうけるものは、
春雨がからっと晴れあがった翌朝、
洗濯物を干した時のあの気持ちよさで、
むつかしい理屈は無用である。
■ 衣替えの時期になり、今まで着ていた冬服を脱ぎ、洗濯し干すという光景を見て、
■ 女性の天皇が庶民の生活を思いやっている。
■ この際、リービ英雄・訳について少し指摘するなら
■ おそらく「春過ぎて」の「て」を意識したのだろうけれど、
■ 春の次には夏が来るのは当然なので、and は不要、
■ 尾崎雅嘉著「百人一首一夕話」
白妙と書く妙の字は仮字にて、万葉には多く白栲と書けり。
■ garments of white cloth と説明的に書かなくても、「白妙の」は単に white clothes でよい。
■ 現代のように化学染料がない時代だ。
■ 当時、染色がどのていど普及していたかを考えると理解できるだろう。
日本語 尾崎雅嘉著「百人一首一夕話 」 | 英語、google 翻訳 |
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百人一首 33番 「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」 紀友則
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづごころなく はなのちるらむ
■ 現代風の本歌取りにして、もう一度 google 翻訳した。
ひさしぶり ひかりのどかな はるなのに しずごころなく はなはちるのか 遊水
日本語 | 英語、google 翻訳 |
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■ 「静心なく」は先にあげた方がいいようにも思う。
■ 下記だ。
■ 「心」がある。
■ 日本語で「こころ」がある言葉は幾つもある。
■ XX心、心XX、というように
日本語 | 英語、google 翻訳 |
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■ 男心、女心、
■ 子供心、親心
■ 恋心、遊び心、悪戯心、出来心
■ 心持、
■ 心地、
■ 心強い、心細い、心もとない
■ 心意気、
■ 心根、
■ 心配り、心遣い
■ 他、適当に上げたが、辞書を引いたらたくさんあるだろう。
■ 心憎い、これを google 翻訳すると、I hate you だったが、間違っている。
■ Kokoronikui は、憎らしく思われるほど、言動などがすぐれているさま。
■ The words and deeds are so good that they seem hateful. (google 翻訳)
■ 「心」に関する言葉はたくさんある。
■ それはさておき、
■ 英語に秀でて詩心の分かる人が、詩として翻訳してもらいたい。
■ 「玉城周とジェームズ・カーカップ」のように
ジェームズ・カーカップ、と、斎藤史 | なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ (okuyamamomiji.blogspot.com)
現代俳句、とは何か? | なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ (okuyamamomiji.blogspot.com)
時々、now and then | なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ (okuyamamomiji.blogspot.com)
俳句、英訳、ジェームズ・カーカップ | なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ (okuyamamomiji.blogspot.com)
西行
定家と俊成の表歌
■ 「表歌」は 「おもてうた」つまり代表作で、俊成・定家親子の自選の表歌はそれぞれ次の歌だ。