2016年8月29日月曜日

不器用に 友も作らず 生きてきた 時々妻と 喧嘩しながら

■ 今日は台風の影響で悪天候だ。
■ 散髪などに向いている。
■ 家を出て、傘をさし、バスに乗り、行った。
■ 傘を見ると、「耐風」などと書かれている。
■ なんなんだかねえ、・・・
■ 台風に、耐風か、ぼんやり外を見ていると、・・・
■ ひとつ歌ができた。
  1. 俳句の575
  2. 短歌の57577
  3. 都都逸の7775
■ このような詩形は、昔から、日本人に馴染みだ。
■ だから、・・・
■ 日本人なら、辞世のひとつも、詠めなきゃダメだよ、などと言ったこともある。
■ まあ、それが素養というものだろうけれど、・・・
  • そんなもの どういでもいいさ あきのかぜ
  • ひところは じせいのうたと おもうたが どうでもいいさ あきのかぜふく
■ と、いうことかな、・・・
■ 歌は、こころが言葉となり口から出てくるだけで、・・・
■ 無教養の豊臣秀吉でも、・・・
  • 露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢
■ まあ、その時、そう思ったのだろう。
■ それで、どうした。
■ そんな人生、つまらんと言えば、つまらないが、・・・
■ 歌というのは内容ではない。
■ 形であり、言葉なのだ。
■ つまらんというなら、ひとつ詠んでみろよ、ということになる。
■ いい歌を作ろうなどすると、なまじ知識が邪魔をする。
■ それに、・・・
■ 私の場合は、天下を目指したわけでも、何に、なったのでもないのだから、・・・
■ つまり、そんな心などないのだから、そんな歌が出てくるはずもない。
■ 平凡なのだ。
■ で、・・・
  • ぶきように とももつくらず いきてきた ときどきつまと けんかしながら
■ バスの中から雨にくもった外を眺めているとこんなコトになったのだ。
■ 時々?、・・・
■ しょっちゅうじゃないの、・・・
■ まあ、歌だから、いいじゃないかよ、時々で、ということだ。