■ 今朝の「絶望名言」でアンデルセンの人魚は海にいるから涙を流せない、悲しいのに泣けないのは悲しすぎる、こんな話をしている、ようだった。
■ まあ、そういうことだ。
■ それで思い出したが、昔、奥の細道を何度も読んで、色々書いた。旅から帰り5年もしてから、「行く春や鳥啼き魚の目は泪」これを矢立の始めとして、などと書くところに松尾芭蕉のあざとさが見える。
■ 魚が涙を流すはずはない。
■ 支援者の一人、杉山 杉風は江戸日本橋小田原町の魚問屋だった。
■ 「魚」は「杉山 杉風」。自分のこと俳句に書かれ悪い気持ちはしないのだ。
■ 芭蕉の品性が嫌だ。