■ 2023-10-11
■ 三国志演義では悪役の曹操。
■ 彼の詩「短歌行」の最初は
對酒當歌
人生幾何
譬如朝露
・・・
■ 155年~220年の人で、65年の人生だった。
■ 朝露のようで、酒を飲むしかない、という。
■ 金剛般若経の最後に、・・・
一切有爲法
如夢幻泡影
如露亦如電
應作如是觀
■ 曹操が知っていて引用したのかどうか知らないが、
■ 結果的にそうだとしても、それでは、どう生きてもしょうがないのか、
■ ということになる。
- 露と落ち露と消えにし我が身かな浪速のことは夢のまた夢 豊臣秀吉
■ 天下をとった秀吉もまた同じコトをいう。
■ まあ、平々凡々たる我なれば、・・・
- あきかぜや つらぬきとめぬ しらつゆの たまとちりける あさのひかりに 遊水
■ 文屋朝康の歌を本歌取りして遊んだりしている。
■ 空即是色ならば、歌を色とし空を満たしてやろう。
- うつろなる こころをみたす ことのはは みそひともじの うたにありける