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- しろたへの袖の別れに露落ちて身にしむ色の秋風ぞ吹く 藤原定家
- 母逝きて はや幾年か 忘れども 身にしむ色の 秋風ぞ吹く 橋本遊水
■ 「色」はこの場合、例えば「ような」としてよい。
■ 「色」「風」の他に、例えば
味、味覚の味ではない使い方。切れ味、味がある、味なことやる、・・・
力、腕力というような意味でなく、影響力、経済力、政治力、女子力
■ 「色」と同様に、「味」という言葉も日本語に限らず言葉としての広がりがあると思う。
色 color
味 taste
■ たまたま、朝刊の折り込み誌に時計の広告があった。
ミリタリー・テイスト
■ とある。
味
調
的
風
感
■ 色や味、のようにごく基本的な言葉は、色々な意味合いに使われる。
あじ・わい
にぎ・わい
なり・わい
■ 思いつくまま「XX・わい」という形の言葉を並べてみたが、これらをひとくくりに考えていいのかどうか。