眞坂樹はどんな木
■ 先に、
■ 日本書紀を見ると、天香具山には榊がたくさん生えていたようで、
■ 天照大神が岩戸に隠れたときこの木が使われた。
■ 以前も、樟とか「香」が関係するのではないかと書いたことがある。
■ 書きかけのまま放置していた。
■ 振り返ってみよう。
■ 眞坂樹と書かれた木は何に当たるのか、
■ 日本書紀を見ると、天香具山には榊がたくさん生えていたようで、
■ 天照大神が岩戸に隠れたときこの木が使われた。
- 忌部遠祖太玉命掘天香山之五百箇眞坂樹。
- ■ これが「香具山」の由来だったと思われる。
- ■ 古代の人は榊の香りを特別な香りとしてとらえていたようだ。
■ 以前も、樟とか「香」が関係するのではないかと書いたことがある。
■ 書きかけのまま放置していた。
■ 振り返ってみよう。
- ■ 万葉集には「天之香來山」とあるがなぜ「天香具山」と表記するのだろうか。
- ■ おそらく、香りを嗅ぐ、ということだろう。
- ■ 「天の」香りが来る山、という意味から「天の香来山」だったものが
- ■ 香だから嗅ぐということになったような気がする。
- 天の・かくやま kaku yama
- 天の・かぐやま kagu yama
- ■ 地名とか物の名とかは古ければごく単純にというか純粋に具体的な特性を意味している。
- ■ では「香」とは何か、
- ■ 山だから植物も考えられ、
- ■ 香りの高い植物であり長寿のものとしては「樟」がある。
- ■ 神社には樟が植えられていることも多い。
- ■ 候補として可能性は大きい
- サカキ - Wikipedia
- ヒサカキ - Wikipedia
- 花は白っぽいクリーム色で壺状で、強い芳香を放つ
- ■ 神の木だから榊の可能性もあるが、匂いからすればヒサカキか。
- ■ 「天香久山」の自生植物について調べるのもいいかもしれない。
- ■ 参考、ついでに見た。
- 地名とか物の名とかは、古ければごく単純にというか
- 純粋に具体的な特性を意味している。
■ 眞坂樹と書かれた木は何に当たるのか、