2023年4月30日日曜日

連歌・一人遊び、観覧車まわりつづける想い出は 2023-04-30 追記

■ きっかけと、連想・連鎖

  • 春の日や万博公園観覧車
  • 観覧車まわりつづける想い出は 人それぞれの記憶の中に

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 桜吹雪の北国の春
  • 寂しくて桜吹雪の中に立つ

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 大学四年夏の日のこと
  • 人一人おぼれて空し夏休み

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 青葉若葉とカッコウの声
  • 鶯の声に一息山路かな

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 街の明かりと満天の星
  • コスモスや峠の駅の時刻表  cosmos

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • ふたり旅したあの頃のこと
  • 旅に出て麦わら帽子買いにけり

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 寄せては返す波続く浜
  • 流木を九月の海に投げ返す

  • 観覧車まわりつづける想い出は 
  • 古き映画と夏の夜の夢
  • 林真理カリヨンの音ナイアガラ  ナイアガラ、と、カリヨン 
  • 夏の夜はカラリと氷溶けるとき

■ いきなり俳句というのも難しい。
■ 季語がなくてもやってみる。
■ 散文・短歌・俳句
■ 短歌の場合は、上の句から下の句、
■ 俳句の場合は、下の句から上の句。

  • 観覧車まわりつづける想い出は
  • 妻の実家の二匹の猫よ
  • 秋の猫すまして歩くケツの穴

  • 観覧車まわりつづける想い出は
  • 水銀灯の あかり冷たく
  • 雪は締まるその感触を歩み行く

2023年4月12日水曜日

時そば、と、正岡子規、小腹が空いた柿でも食うか

■ まず、落語の聞き比べってのをやり、楽しむのがいい。
■ 噺家により、また、時代により、それぞれ変化をつけるところに面白さもある。
■ ところが人と同じことをしゃべっても俺の話にならないってんで、
■ 後からの人は、なかなか、本題に入らない。
■ いつ蕎麦の話になるのか気がもめることにもなる。
■ 知ってる話だから、笑ってやろう、と思って来たのだけど、なかなか始まらない。
■ しかし、なんですなあ。
■ 今では、スマホなんてのも普通なものだから、・・・
■ 時計も不要になったということですかね。
■ 落語も寄席に行かず YouTube で聞ける世の中だ。
■ 例えば、暮れ六つ、ったって、何だいそりゃあ、という人もいるでしょうがね。
■ 今の子は、分からなければインターネットで調べるでしょうから、
■ そこいらの大人より知っていたりする。
  • 知らないの、パパ
  • 昔は腕時計も普及してなかったから、お寺の鐘で知らせたんだよ。
  • 明治時代もそうだったんだ。
  • んっ、・・・
  • 俳句にも、当時の時代背景があるんだ。
  • 歴史を勉強しなよ、パパ。
  • ・・・
■ ということだ。
  • 花の雲鐘は上野か浅草か  松尾芭蕉
  • 行秋の鐘つき料を取りに来る  正岡子規

  • 時の鐘 芭蕉も子規も足をとめ 空を見上げて なんと詠もうか  遊水

    • 小腹が空いた 柿でも食うか

  • 観覧車まわりつづける想い出は 正岡子規の遊び心を

    • 腹時計 ちょうど3時だ 秋の旅  遊水
    • 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺  子規

■ 3時と言えば、お八つ、ですな。
■ 鐘八つ、の時というところか。
■ それにしても、正岡子規という人は、ユーモアがあるというか、遊び心がある。


2023年4月11日火曜日

「観覧車」は枕詞とみてもいいし「想い出」につながる序詞としてもいい

■ こんな写真を撮っていた。↑
■ 観覧車の写真は他にもとっていたような気がして調べると、2021-01-14 だったが
■ このころはブログに写真を載せていなかった。
■ 自分のパーソナルコンピュータのHDの中に作っていた、ホームページにあった。
■ それはさておき、
  • 春の日や万博公園観覧車
  • 観覧車まわりつづける想い出は 人それぞれの記憶の中に
■ 「観覧車」は枕詞とみてもいいし「想い出」につながる序詞としてもいい。
■ 下の句は観覧車と直接なつながりはない。
  • 観覧車
  • まわりつづける
  • 想い出は
■ また、幾つか、やってみよう。
つづく

2023年4月3日月曜日

句歌、おだやかに ことしのさくら さきみちて  こころゆくまで ちりにけるかな  遊水

  • ■ いきなり俳句というのも難しい。
  • ■ 季語がなくてもやってみる。
  • ■ 散文・短歌・俳句
  • ■ 短歌の場合は、上の句から下の句、
  • ■ 俳句の場合は、下の句から上の句。
■ 先に、こんなことを書いたが、まあ、てきとうに。

  • そよかぜに さくらちるちる さくらちる 
  • こころゆくまで ちりにけるかな

  • おだやかに ことしのさくら さきみちて 
  • こころゆくまで ちりにけるかな  遊水

■ ↑、こんなお菓子を時々食べるが、
■ 2023-04-01 日本経済新聞・日曜版・NIKKEIプラス1・「食べる宝石」琥珀糖
■ こんな記事があったので、・・・
■ ついでに、・・・