「静心なく」を逆に言えば
■ 今は、秋の渡りの時期だ。
■ 昨日は、ノゴマを期待して行ったが、見られず
- エゾビタキ
- コサメビタキ、珍しく、トイレの前の舗装された道や広場に降りて餌を採っていた。
- キビタキ・メス・タイプ
- ツツドリ
- モズ
■ を撮った。エナガが群れて飛んでいた。
■ ツツドリは以前ツツドリの丘でよく見られた。
■ 同じ頃ノゴマも見られる。
- 橋本遊水・あれこれ A・RE・KO・RE: 千里南公園の野鳥、ツツドリ (yuusui-arekore.blogspot.com)
- 橋本遊水・あれこれ A・RE・KO・RE: 千里南公園の野鳥、ノゴマ (yuusui-arekore.blogspot.com)
■ こうした野鳥撮影に出る前に、百人一首の話などを書いている。
■ 渡り鳥は飛んで行ってしまうけれど、昔の歌は、いつでも見られるので、
■ 秋に春の歌を見ることもある。
■ あるいは、季節が違う方が、より客観的にみることもできるかもしれない。
■ ということで昨日の続きだ。
* * *
■ 「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ 紀友則 」
■ 百人一首にこんな歌がある。
■ いい歌だと思う。
■ この歌の心を知るためには、違った視点で見ることも意味があるように思う。
■ 百人一首にこんな歌がある。
■ いい歌だと思う。
■ この歌の心を知るためには、違った視点で見ることも意味があるように思う。
- しづ心なく
■ これは
- あわただしく
■ ということであろうし、花が「静心」をもってない、と擬人化的表現だ。
■ 見ている方としては、「しずごころなく」でなく
■ 落ち着いて咲いていて欲しいのだから、
■ 「心が乱されている」と捉えることもできる。
■ だから、
■ 見ている方としては、「しずごころなく」でなく
■ 落ち着いて咲いていて欲しいのだから、
■ 「心が乱されている」と捉えることもできる。
■ だから、
- ひさしぶり ひかりのどかな はるなのに
- こころみだして はなはちりゆく 遊水
■ こんな歌にしてみた。
■ 立場を逆にしてみたということだ。
■ 立場を逆にしてみたということだ。