2016年9月19日月曜日

いつかみた ならのうらまち うらどおり とおくむこうに やくしじのとう

杉本健吉、西ノ京(薬師寺)、1959年



訂正、やさしく、優しく、keyboard の話

■ 日本語キーボードでは「さ」と「そ」は隣りあわせだ。
■ で、間違った。
■ 「漢字変換」していれば、すぐ気が付いただろうけれど、・・・
■ 平仮名だけだと、誤りに気付かないこともある。

2016年9月18日日曜日

百済観音、会津八一、と、私

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■ こんな頁を書いた。
■ 百済観音の歌を作った。
  • みぎのてを やさしくそっと さしのべて くだらかんのん たちにけるかも
  • つまみもつ ゆびのかたちも かろやかに くだらかんのん たちにけるかも
■ で、逆に、・・・
■ 会津八一は、どんな歌を作っていたか、全集を開いてみた。
  • ほほえみて うつつごころ に あり たたす くだらほとけ に しく ものぞ なき   八一
■ なるほど、・・・
■ 百済観音に関する、・・・
■ 人それぞれの思いだ。


みぎのてを やさしく そっと さしのべて くだらかんのん  たちにける かも

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2016-09-15  日本経済新聞・十選

■ 百済観音の左の手については、以前、歌にしていた。
■ 今回は、百済観音の右の手だ。
■ 昨日、大阪城公園に行く電車の中で、作った。
  • みぎのてを
  • やさしく そっと
  • さしのべて
  • くだらかんのん
  • たちにける かも
■ ・・・


2016年9月17日土曜日

三体詩 3

■ こんな頁を書いた。

三体詩、と、新幹線、ふけゆく あきのよ たびのそらに

2016-09-15
■ 2016-09-15
■ 文庫本を一冊鞄に入れた。
■ 机の上にあった、三体詩、だ。
■ パラパラ頁をめくっていると、こんな詩があった。
  •   旅懐   杜荀鶴
  • 月華星彩坐来収
  • 嶽色江聲暗結愁
  • 半夜灯前十年事
  • 一時和雨到心頭
■ さて、難しい文字はない。
■ 意味的にも、だいたい分かる。
■ 詩を理解するとは、解説することでなく、・・・
■ 自分の言葉に置き換えた詩にすることだ。
■ ただ、これを四行翻訳詩にするには、・・・
■ どうだろう。・・・
■ まず、適当に、作って、また、そのうち見直すことにしよう。
  • つきのあかりは いつしかきえて
  • やまかげくらく かわおとかなし
  • よふけのあかり こしかたのこと
  • いちどにどっと あめふるおとに
■ 内容的には、よくあるコトだろう、・・・
■ 誰しも、独り、こんなコトをふと思うこともあるだろう。
■ 題の、・・・
  • 旅懐
■ まあ、万国共通の思い、ということだろう。
■ ↑、上に歌をリンクした。
■ 列車のなかで、・・・
■ 紙片に書き付けると、眠たくなった。


2016年9月15日木曜日

画像で見る俳句、2012-12-27に何をしていたのか

2012-12-27
■ たまたま、三体詩、に句があるのに気づいた。
■ 私の字だ。
■ 「梅林」とあれば「冬の園」は重なり、良くないと気付きすぐ訂正したようだ。
■ 平凡な句だ。
  • 2012-12-27
■ この日に何をしていたのか、振り返ってみた。
■ まず、・・・
■ 27,28 に写真を撮ってなかったのか、・・・
■ この日は、OLYMPUS  E-M5 を持って高町池あたりを散歩したようだ。
■ だから、野鳥撮影をする気はなかったのだろう。
■ このあたりには梅林はない。
■ しかし、モズはよく見かけるから、姿を見たのかもしれない。
■ ところが、このカメラは12-50mmのレンズだったから、・・・
■ モズは撮れなかったに違いない。
■ 高町池から、更に、千里南公園まで行ったのかもしれない。
■ ここには梅林がある。
■ モズがいてもおかしくない。
■ ところで、モズといえば、・・・
■ こんな動画を撮っている。
■ ここは梅林だ。
■ 尾羽を振る様が分かる。
  • 梅林に 尾を振るモズの 姿かな   遊水
■ ・・・
■ 成鳥だったら、尾羽はもっと長く、尾を振る感じはよく分かる。





2016年9月14日水曜日

ふたを開けると、音楽が聞こえてくるかもしれない。

■ こんな頁を書いた。
■ そして、・・・
■ リンクした。
  • 投げ返した理由
  • ■ 何かをきっかけに色々思い浮かべることはある。
    ■ 俳句の中に何かがあるからだ。
    ■ それに気づいたとき、人は何かを思いだす。
    ■ 言葉の中に、そして、俳句の中に、心が静かに眠っている。
    ■ 俳句は、小さな箱だ。
    ■ ふたを開けると、音楽が聞こえてくるかもしれない。
    ■ オルゴールのように。
■ 関連頁、下の方に、・・・

画像で見る短歌、東大寺

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2016-09-13  日本経済新聞・十選
東大寺大仏殿 - Wikipedia    東大寺大仏殿 の画像検索結果


東大寺・毘慮舎那仏
東大寺 大仏  画像
  いかにして このだいぶつを つくりしや そのプロジェクト おもいえがきて
東大寺・金剛力士
  いくたびか たずねきてみる におうぞう そのぞうけいの たくましきかな

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2016年9月10日土曜日

画像で見る短歌、阿修羅 2

  きんぱつに あおいめをもつ あしゅらぞう ふくげんされて ならのちにあり

○ くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの そのかおぞよき

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  • 唇を かみしめきっと 睨みたる 阿修羅の右の 顔ぞよきかな
■ 意味的には次のような区切りになる。
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■ 
  1. くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの かおぞよきかな
  2. くちびるを かみしめきっと にらみたる あしゅらのみぎの そのかおぞよき
■ 1、2、の違いは「黄色」の部分だ。
■ 「 2 」の場合は、・・・
■ 「あしゅらのみぎの」で切れる感じだ。
■ 即ち、・・・
  • くちびるを かみしめきっと にらみたる 
  • あしゅらのみぎの 
  • そのかおぞよき
■ 「 1 」の場合は、・・・
  • あしゅらの
  • みぎのかお
  • ぞ よきかな
■ 「右の顔」と続くような感じだ。
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2016年9月9日金曜日

画像で見る短歌、阿修羅

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2016-09-09  日本経済新聞・十選
■ 日本経済新聞・十選、あおによし・奈良への憧憬
■ 今日の1回目は阿修羅だった。
■ 以前、奈良まで行った。
■ その帰りの電車の中で、書き付けたのだろう。
  1. 唇を かみしめきっと 睨みたる 阿修羅の右の 顔ぞよきかな
  2. ふりぬれど おさなきほほの かたちして まゆねよせたる あしゅらかなしも
■ こんな歌が書かれていた。
■ これらは、・・・
■ ・・・、にあるはずだと思い見直すと、・・・
■ 少し表現を変えているのが分かった。
■ なるほど、そうだったのか、と人の短歌のように読んだ。
■ もう、ずいぶん前の話しだ。



2016年9月8日木曜日

朝顔の俳句、後、と、跡

■ こんな句ができた。
■ 俳句として、いい句だとは思えないけれど、・・・
■ 種の違いにもよるが、・・・
■ 朝顔の(咲いて、すぐ萎む)特性が詠まれている。
  • ASAGAO  GA
  • HIRAITA
  • ATO  NO

  • AME  NO
  • ATO
■ ・・・
  • 朝顔が 開いたのちの 雨の跡
  • このようにも読める。
■ 「が」を「の」にかえると、・・・
  • 朝顔 (開いた後の) 雨の跡
  • 朝顔の雨の跡、という意味にも捉えられる。

懐かしく見た、睡蓮の歌

■ こんな頁が閲覧されていた。
■ ついでに、・・・
■ この頁を、懐かしく見た。

2016年9月1日木曜日

画像で見る短歌

■ ブログ「春の風」の、こんな頁が閲覧されていた。
■ これと同様の方法で、例えば、短歌の意味を知ることができる。
■ こんな頁が閲覧されていた。
■ この時、他の頁も含めて、アクセスがあったのは、次の国からだった。
  1. 日本
  2. アメリカ合衆国
  3. フランス
  4. エジプト
  5. ウクライナ
■ おそらく、日本語に関心のある人がアクセスしたのだろうけれど、・・・
■ 果して、どのように理解されたのか、ちょっと、気になった。
■ ・・・、というのは、ひらがな表記だからだ。

  1. いかるがの すらりとたかき みほとけを いこくのひとも そばでみており
  2. いかるがの さとにといきて みあげたる くだらほとけの ほそきこしかな
  3. つまみもつ ゆびのかたちも かろやかに くだらかんのん たちにけるかも
  4. きんぱくの はがれおちたる こうはいを ささえるくろき たけのふしかな




  1. そのころは ひかりかがやく たまむしも いまはくちはて くろずみにけり
  2. そのずしを かざるがために いくひきの たまむしとりて むしりたりけん
■ 日本人であれば、ことばがき、で分かると思われるが、・・・
  • 詞書(ことばがき)
  • 和歌で,その歌を作った日時・場所・背景などを述べた前書き。題詞。序。端書き。
■ 日本人でなければ、或は、日本人であっても知らなければ理解しにくいかもしれない。
■ 実物を見た方がいいだろうが、・・・
■ 画像で見ると分かりやすいかもしれない。