■ 橘曙覧の歌を知ったのは昔のことではないけれど、たまに、読んでみる。
■ 例えば、・・・
- さびしさに やどをたちいでて ながむれば いずくもおなじ 秋の夕暮れ りょうぜん
- たのしみは 人も訪ひこず 事もなく 心をいれて 書を見るとき 橘あけみ
■ 並べ置いてみると、違いが分かる。
■ 書・ふみ、の中に友がいる。
■ それは、ここに上げた例ばかりでなく、まったく違うように見えるかもしれないが■ 和歌、短歌についても同様だ。■ 俳句も作るので、以前、松尾芭蕉の自筆本が発見されたとき疑問点があり「奥の細道」を何度も読んだ。■ 野鳥撮影もしているので、「黒雉」が書かれていた、いわゆる魏志倭人伝も何度も読んだ。■ 短歌を作るので、百人一首も同様だ。■ 直感的に何かを感じることがある。■ 百人一首は多くの人に読まれていて解説も色々あるが疑問点も多い。■ 常識とは何かを考えさせられる。
■ 三角形を描くとき、普通、上の黒いように描く人が多いかもしれない。■ 安定感があるからだ。■ 常識とは何か、無意識とは何か、ということだろう。■ 固定観念や既成の概念から離れて、自分で考えてみることだろう。

