2026年1月15日木曜日

朝起きて音がなければ雪である雪見障子を開けて確かむ  遊水

■ 2026-01-15
■ はや15日だ。
■ さて今年 どれを選ぼか 歌会始、
■ 題は「明」。
  • どのうたを えらべばいいか ひとつづつ うたかいはじめ しんぶんのきじ
  • メダル掛け笑顔明るき選手らに手話で伝える祝ひのことば  皇后・雅子
■ 以前、こんな句を作っていた。下の句をつけてみた。
  • 朝起きて音がなければ雪である  遊水
  • 雪見障子を開けて確かむ
  • 静かなり一夜で変はる北の町障子戸越しの雪明りかな  新潟県 鈴木好行
■ 「雪明りかな」に共通の思いがある。なので選んだ。

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買い物をしたくなったら春である
新聞が重くなったら夏である
ふるさとが恋しくなれば秋である
朝起きて音がなければ雪である

ほんとなの。おババ微笑み日向ぼこ


君はまっすぐ僕の目を
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2026年1月11日日曜日

「ロングバケーション」関連、俳句遊び、と プレイバック 2026-01-15 追記 


■ 2026-01-11
■ 今朝の、日本経済新聞に、北川悦吏子「やりたいことと、やるべきこと」が書かれていた。
■ 北川悦吏子は「ロングバケーション」で記憶にある。
■ というのも、こんな頁を書いていたからだ。
■ リンクが切れていたので、もう一度検索してみた。↑
■ まあ、どこかにそんな場面もあるだろう。
■ 次々リンクを辿ってゆくと、また切れる。
■ そこまで行くには、別の道筋が必要だ。

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★  俳句遊び、どんな色  ★



■ ついでながら、最初「ロング」でブログ内検索をした。
■ 他のものも出てくる。
■ ・・・こっちの方が話としては面白い。
■ 「長いお別れ」を再読した。
長いお別れThe Long Goodbye, 1953年)、清水俊二訳、ハヤカワ・ミステリ文庫
ロング・グッドバイ、村上春樹訳、早川書房
プレイバック(Playback, 1958年)、清水俊二訳、ハヤカワ・ミステリ文庫
■ ・・・
1953   The long goodbye
1958   Playback
■ 「The long goodbye」、で、・・・
■ リンダ・ローリングはパリに行き、フィリップ・マーローは彼女と分かれた。
■ そして、その時の気持ちは、・・・
To say goodbye to die a little.
■ こんな感じだった。
■ そして、次の小説では、・・・
■ パリから電話がかかってきて、リンダ・ローリングが帰ってくるという。
「Playback」
■ 訳者の清水俊二は、「プレイ・バックという題名の意味もよくわからない」と書いている。
さよならで、死んだかもしれない。
久しぶりで、その心が蘇るのだ。
こんにちわで、新しく生まれる、と言った方がいいかもしれない。
■ もう一度やり直すということで、分かりやすい気がする。
      • "This is Linda. Linda Loring. You remember. me, don't you, darling?"
      • "How could I forget?"

      • "I'll come, darling. I'll come. Hold me in your arms. Hold me close in your arms. I don't want to own you. Nobody ever will. I just want to love you."
      • "I'll be here. I always am."
      • "Hold me in your arms."
      • The air was full of music.

The French have a phrase for it. The bastards have a phrase for everything and they are always right.

To say goodbye is to die a little.

 51

   Edmond Haraucourt
Partir, c'est mourir un peu,
C'est mourir à ce qu'on aime :
On laisse un peu de soi-même
En toute heure et dans tout lieu.

   google 翻訳

To leave is to die a little,
It is to die to what one loves:
One leaves a little of oneself
At all times and in every place.


去ることは、少し死ぬことだ。
愛するものから死ぬことでもある。
私たちは少しずつ自分自身を残す。
いつでもどこでも。

探偵・Philip Marlowe、と、「恋のハレルヤ」の話

 ■ なかにし礼作詞、「恋のハレルヤ」をもう一度聞いてみよう。
■ この歌に関して、作詞者は、・・・
  • 戦争体験を恋愛に置き換えて歌にした。
  • 恋のハレルヤ
  • 何事も恋愛に置き換えて表現すると明快になのです。
■ こんなことを言っている。
■ この頁の写真の新聞記事だ。
■ さて、ここで、・・
■ 先日、再読した、「長いお別れ」をちょっと振り返ってみよう。
■ 探偵フィリップ・マーローでおなじみのレイモンド・チャンドラーは、・・・
■ ハードボイルド作家の代表で、文学的文体だと評されている。
  • 何がハード・ボイルドで
  • 何が文学的なのか、
■ 以前、私は分からなかった。
■ だから、レイモンドチャンドラーの作品が、何か印象的でなく、・・・
■ 記憶に残らないモノだった。
■ 今回、・・・
■ 分からなかったのは、分からなかった私に問題があったのではなく、・・・
■ 清水俊二の翻訳にあることがはっきりした。
■ 原文を見て、分かった
  • さよなら、って何
  • この頁に書いた。
  • To say goodbye to die a little.
  • この言葉はフランスの詩の・・・
  • Partir, c’est mourir un peu.
  • これを英語にしたものだった。
■ ところで、・・・
  • さよなら、と、こんにちわ
  • "I'll come, darling.
  • I'll come.
  • Hold me in your arms.
  • Hold me close in your arms.
  • I don't want to own you.
  • Nobody ever will.
  • I just want to love you."
■ このセリフは、上にあげた、・・・
  • もえる想いを あなたに ぶっっけた だけなの
■ これによく似ているな、と思った。
■ チャンドラーの作品は、他の人も翻訳するようになった。
■ 読み直すのもいいかもしれないが、・・・

■ 阿木燿子著「プレイバックPARTⅢ」に、Ⅰ、Ⅱ、の歌詞もある。
■ 「赤いポルシェ」が出てくるのは「プレイバックPARTⅡ」だ。
■ 何頁か進んだら、俳句が一つ余白にあった。あれれ、
  • 駆けてゆく 君の向こうに 夏の海  遊水 2006-05-06
■ なるほど、このとき作ったんだったか、懐かしい。
■ この句はどこかにあるはずだ。
■ playback 的に検索してみよう。これだ。



2026年1月9日金曜日

夏暑し 秋吹く風の なきごとく 和泉式部の 恋の日々かな  遊水

・2025年の夏は、記録的な暑さであり、日本の平均気温は平年より2.36℃高く、1898年の統計開始以来、最も高い夏となりました。
・平安時代の夏は暑かったとされています。具体的には、気温が30度を超える真夏日が多かったとされ、現代に匹敵する暑さだったと考えられています
・平安時代の建物は、夏を基準に設計されていました。特に、寝殿造りはその特徴を示しており、夏の強い日差しを遮り、湿気を防ぐ工夫が施されています。


■ 2026-01-09
■ 2025年の夏は暑かった。
夏暑し秋吹く風のなきごとく  遊水
■ この頁と合わせ見ると、次の歌もあり得るのか、・・・

夏暑し秋吹く風のなきごとく 
和泉式部の 恋の日々かな  遊水

■ インターネットで質問形式で検索してみた。↑

2026年1月7日水曜日

和泉式部と紫式部

■ 和泉式部の歌をいくつか拾ってみよう。

  秋吹くは いかなる色の 風なれば 身にしむばかり 人のこひしき
  黒髪の みだれもしらず うちふせば まずかきやりし 人ぞこひしき
  あらざらむ この世のほかの おもひでに いまひとたびの 逢ふこともがな
  くらきより くらき道にぞ いりぬべき はるかに照らせ 山の端の月
  すてはてんと おもふざへこそ かなしけれ 君になれにし 我とおもへば
  世の中に こひてふ色は なけれども 深く身にしむ ものぞありける
  ものおもへば 沢のほたるも 我が身より あくがれいずる 魂かとぞ見る

■ 最初の歌と、最後の歌を取り上げる。

  秋吹くは いかなる色の 風なれば 身にしむばかり 人のこひしき
  母逝きて いつしかときは すぎゆきて 身にしむ色の 秋風ぞ吹く  遊水

  ものおもへば 沢のほたるも 我が身より あくがれいずる 魂かとぞ見る
  声はせで 身をのみこがす 蛍こそ 言ふよりまさる 思ひなるらめ  玉鬘

■ 紫式部は清少納言や和泉式部について辛口の評があるのはよく知られている。玉鬘は源氏物語の架空の人物なので、作者は紫式部である。紫式部は和泉式部のこの歌は知っていたと思われるが、どうだろう。「思ひなるらめ」と書くところに物語とする紫式部の立位置があるのかと思う。
■ ついでながら、都都逸にも作られている。
 
  恋に焦がれてなく蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす

2026年1月6日火曜日

冬なのに 蛍の話 いいですか 短歌と俳句 俳句と短歌

■ 2026-01-06
■ 今の季節は冬だけれど、冬の話を書くわけではない。夏の話を書くわけでもない。
■ 思いついたとき書いておかないと忘れてしまう。
  • そっとてを ひらいてみせる ほたるかな  遊水
■ 「やさしいね」と言った人がいたけれど、ほとんどの人は、私が手を開いたと読んだようだ。
■ 「そっとてを ひらいてみせる」のは、おっさんの行動ではない。

ことのはの ひとつひとつに こめられし 
うたのこころを しるぞたのしき  遊水

■ 俳句では、言い得たと思っても、そうは思ってくれないことも多い。
■ 短歌の場合、言い切れなくても、楽に伝えられる。

そっとてを ひらいてみせる ほたるかな 
ほらねと少女 ほほえみながら  遊水

■ こんな歌にしなくても、分かってくれる人もいるのだから、それでいいと思う。
■ 言葉に表れた「ほんとうのこと」とは何かが私の関心事だ。