■ こっちのブログに書いているつもりだったが、↓、ここに書いてしまった。
橋本遊水・ことのは
詩、俳句、短歌、他
- ホーム
- はじめに、2026-01-07 追記
- 目次
- まえがき
- 俳句・枕草子
- 漢詩に遊ぶ
- 短歌と俳句
- 散文
- まとめ
- 遊水俳句 1
- 漢詩に遊ぶ 2
- 遊水俳句2-1
- 遊水俳句2-2
- 四季の遊び
- 遊水俳句3
- 漢詩に遊ぶ3
- 雑記
- 漢詩に遊ぶ4
- 「瀬音」に学ぶ
- 小さな旅の記録
- 「ろ」について
- あとがき
- 君と僕
- 漢詩の頁
- 駆けて行く
- 空を見ていた
- おいおきろ
- 遊び心、あいうえお俳句
- 緑懇会の記録
- 「み」の話
- 野鳥撮影
- 野鳥の写真
- 短歌撰び
- 持統天皇
- 百人一首と私
- 万葉の歌を枕に
- 楊貴妃と3人の姉、追記
- 関連サイトA
- 関連サイトB
- 閲覧数ランキング
- 「ことのは」アーカイブ 2014~2020年
- 瞼に浮かぶ 兄の笑顔が
- 橋本遊水・姉妹サイト
2026年5月18日月曜日
本歌取り、短歌と俳句。花吹雪 異国の人に 説明す 「まこと雪かと花舞しきる」さま。花吹雪 孫の指さす 窓の外 遊水
Bing 動画 「枯葉 Les Feuilles Mortes」イヴ・モンタン Yves Montand
■ ・・・
■ が、まず、小林秀雄・考えるヒント・言葉、の冒頭を引用しよう。
- 本居宣長に、「姿ハ似セガタク、意は似セ易シ」という言葉がある。
- ここで姿というのは、言葉の姿の事で、
- 言葉は真似し難いが、
- 意味は真似し易いと言うのである。
- 普通の意見とは逆のようで、普通なら、・・・
■ 以前も何度かこのことに触れた。■ そして、思う。■ 短歌など、それを理解するなら、自分の言葉にするしかない、と。
■ ・・・
■ 本歌取り、短歌と俳句、- 夏過ぎて 秋は来にけり 枯葉散る あきのこころは うれいなりけり 遊水
- 枯葉散る 秋の心は 愁いかな
■ 話変って、・・・記憶に残る歌の言葉。
■ 感性が素晴らしい。
花吹雪
「雪」といふまごの声に見し窓にまこと雪かと花舞ひしきる 美智子
花吹雪 まこと雪かと 桜散る
幼子の声に振り向く窓の外 まこと雪かと散る桜かな 遊水
■ 「花舞ひしきる」とはなかなか詠めない。
花吹雪 異国の人に 説明す 「まこと雪かと花舞しきる」さま
Cherry blossom blizzard—explaining to a foreigner, 'It really seems like snow as the flowers whirl about.'桜の吹雪—外国人に説明する時、「花が舞い散る様子は、本当に雪のように見えます。」
幼子の指さす窓を振り向けば まこと雪かと散る桜かな
Copilot
When I turn to the window my little child points at, the falling cherry blossoms look just like real snow.
Turning towards the window the little child is pointing at, I see cherry blossoms falling, truly like snow.
■
幼子の声に振り向く窓の外 まこと雪かと散る桜かなTurning around at the sound of a child's voice, I see cherry blossoms falling outside the window, truly like snow.花吹雪 孫の指さす 窓の外 遊水
2026年5月15日金曜日
百人一首で、一番馬鹿にされている歌、と、夏過ぎて 秋は来にけり 枯葉散る あきのこころは うれいなりけり 遊水
■ 今まで、何度か書いた。
■ 百人一首で一番馬鹿にされている歌は、「むべ山風を 嵐といふらむ」だ。
■ しかし、私は、そうは思わない。
■ しかし、私は、そうは思わない。
■ むしろ、ほめてやりたい。
- 小野篁
- 文屋康秀
- 藤原公任
■ 文屋康秀は、藤原公任を、知らなかったが、小野篁を知っていたのではないか。
■ 私は、和漢朗詠集で知ったけれど、文屋康秀は、野相公集で知ったのではないか。
吹くからに 秋の草木の しほるれば むべ山風を 嵐といふらむ 文屋康秀
- 物色自堪傷客意 宜將愁字作秋心 和漢朗詠集 224
吹くからに 秋の草木の しほるれば むべ山風を 嵐といふらむ 文屋康秀
■ 発想は同じだ。
■ 文屋康秀は「むべ」「宜」を使っている。
■ 小野篁の漢詩を和歌にした人もいるので、知られていたと考えられる。
ことごとにかなしかりけりむべしこそ秋の心をうれへといひけれ 藤原季通朝臣 千載和歌集
■ このような、言葉遊びとは別に、「嵐」と言う文字は、日本では「あらし」の意味として用いているが、宋之問の詩にあるように「煙嵐」は日本語的な嵐、荒々しい風ではない。
■ 靄のような状態だ。
■ 漢詩では翠嵐などと使い、緑の山の空気・雰囲気をいう。
■ 靄のような状態だ。
■ 漢詩では翠嵐などと使い、緑の山の空気・雰囲気をいう。
■ 白川静の辞書で調べるとよい。
■ 要するに、文屋康秀が「嵐」と言う文字の意味を新しく定義した、ということだ、と考え、評価したい。
千人万首 これを、よく参照している。
2026年5月14日木曜日
2026年5月12日火曜日
登録:
投稿 (Atom)