2025年1月17日金曜日

その場所を 訪ねてみんか ひとり我 恋や忘るか ユウスゲの花   遊水



■ 2025-01-17
■ 昨日、日本経済新聞・朝刊に「上皇后さまの歌集出版」の記事があった。
■ 永田和宏さんが刊行に尽力した。とある。題名は「ゆうすげ」
■ この題名は、ちょっと気になった。
■ なぜ同じ題にしたのか
■ 同じ題名では、二番煎じのように感じられる。
■ まずいでしょ。
■ ついでながら、・・・

2025年1月15日水曜日

出版に当たって、表紙のコト 2025-01-17

■ 2025-01-15、01-17
■ 表紙はこんな感じにしようかと思っている。
■ まあ、題名も変わるかもしれないけれど、・・・
■ 内容は、当サイトとほぼ同じなので、ただ読むだけの人には不必要かもしれない。
■ この本の余白に書き込み、自分の歌を作りたい場合は、役に立つような気がする。
■ そんなノート代わりにするのもいいだろう。
■ 撮った写真の上の方が、たまたま、うっすらと、黒みが残っている。
■ 網掛け、グラデーションにするのもいいかもしれない。
■ 色刷りにするなら、空色だろうけれど。


■ 「君はまっすぐ僕の眼を」としたが、元の句は、春風や君はまっすぐ僕の眼を、だった。
■ では、秋の風だと、どのような状況か、例えば、平凡ながら、・・・
  • 涙ふき 君はまっすく僕の眼を おわかれですね さよならですね 遊水
■ 色々応用編が考えられる。
■ 夏や冬でも状況は変わるだろう。
■ なにもないより、何かがあれば、自分の歌も作りやすいのだ。

2025年1月13日月曜日

出版にあたって、

■ 2025-01-13
■ 記憶している歌もあるし、すぐには思い出せない句歌もある。
■ 白紙状態からはじめるより、何かがあると歌や句は作りやすい。
■ なので、本の形にする意味もあるかもしれない。
  1. あの頃の 愛と妬みと 裏切りの 世を思う故 もの思う身は
  2. 忘れろと 言えないけれど 世の中の 忘れることの 優しさ思う
  3. あの人と ともに使いし この枕 顔を埋めて 想い寝るかな
  4. 行く川の 流れは絶えず 春秋の 移ろう時の 淋しかりけり
  5. 右の手を 優しくそっと 差し伸べて 百済観音 立ちにけるかも
  6. 平凡に 過行く日々の 速きこと 今日も昨日と 変わることなく
  7. いきいそぐ ことなくわれは よにいきて うつらうつらと くまぜみのこえ
  8. よのなかは うつりにけりな いたずらに われかんせずと ながめせしまに
  9. わかきひの ははのしゃしんの アルバムを ひらきみるての しばしとまりて
  10. ふっくらと これはおいしい たきかげん しんまいですよと つまのこえする // 遊水
■ 百人一首では、一人につき一首だけれど、それでは少ない気もする。
■ 最終的には、3つあればいい、と思うけれど、幾つか余白に書き留めてゆきたい。
  • 愛はlove 恋もloveなの? 英語では それとも romance ? 分からへんけど
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■ 参考
■ 日々野鳥撮影、↓、で忙しいので、整理が遅れるかもしれない。
  1. 橋本遊水・時は今 春夏秋冬 めぐり来て: トラツグミ、と、ルリビタキ
  2. 橋本遊水・ことのは: 最近、更新していないけれど、・・・// 2025-01-04 追記
■ 海外でも閲覧者がいるので、↑、自費出版でなく、いわゆる商業ベースでの出版もいけそうな気がするけれど、出版社の考え方によるだろう。
■ 特に宣伝しているわけでもないけれど、閲覧者数は、例えば、
  • 「瀬音」に学ぶ : 1,394
  • 寂しかりけり、と、さびしきろかも : 1,172




2025年1月11日土曜日

本を作ろうかな、と思っている。

■ 2025-01-11
■ 昨年末に見積依頼して、昨日届いたが、自費出版しようかな、と思っている。


■ 発注後、5,6か月はかかる、と。
■ 流通本仕様で、アマゾンなどにも登録されるということだが、どれだけ買う人がいるのか
■ スマホで、当サイトでも見られるものを、本にする意味があるのか、とも思う。
■ 個人的には、書斎でも居間でも、あるいは鞄の中にも入れていて、見たいときにいつでも見られるようにしたい。
■ 書き込みなどもできるように、自分用としてほしいのだ。
■ 今は「製本工房」を使い一冊手元にあるだけだ。
■ この一冊の題名は、「春風や君はまっすぐ僕の眼を」にしているが、・・・


■ 「あのころの愛と妬みと裏切りの世を思う故もの思う身は・遊水」にするか、
■ 「なんとなくそんなもんだよはるのかぜ」にするかもしれない。
  • 好きな3つを選ぶため
■ どちらも、私の短歌であり、俳句だからだ。
■ 持ち運びや、寝っ転がって読むには、新書版がいいのかな、と思う。
■ 古いハードディスクから word の原稿を見付けたので、
■ 再見積もりだ。
■ 何もない所から始めるより、何かがあった方が連鎖連想など、きっかけをつかみやすい。
■ 私は、よく本の余白に、俳句や歌を書き込む。
■ ノート代わりにもできる、そんな一冊にしたい。
■ 

2025年1月9日木曜日

鎌倉と戦し破れ流刑地の隠岐の島なる天の高さよ  遊水


■ 2025-01-05

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■ 順徳院の「ももしきや」を100番と置いた時、99番は必然的にその父の歌になる。
■ 平安から武士の治める鎌倉時代へと移った時の歌として百人一首の歌はこれでよい。
■ この歌で、後鳥羽院より選者の定家自身の立場の優位性を表すことができたと思われる。

99 人もをし人も恨めしあぢきなくよをおもふゆへに物思ふ身は 後鳥羽院 藤原定家 選
99 み吉野の高嶺の櫻散りにけり嵐も白き春の曙        後鳥羽院 塚本邦雄 選

■ 塚本は、
  • 月夜よし夜よしと誰につげやらむ花あたらしき春のふるさと  後鳥羽院
■ こんな歌も拾っている。
■ こうした歌を選べるような世の中であればよかったが、自由にはなれない立場であった。
■ いわば、それが後鳥羽院の運命だったと言える。


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あのころの あいとねたみと うらぎりの
よををおもうゆえ ものおもうみは 遊水